"International Gipsy Festival" オランダのTilburgで開催されるジプシーの祭典

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Tilburgティルブルフはオランダ、アムステルダムから南に電車で1時間半ほど移動したところにある街だ。ここでロマやシンティと呼ばれるコミュニティのアートや文化にフォーカスして行われているのが、「国際ジプシーフェスティバル」である。第一回目は1997年に開催されたそうで、今年は20回目の開催。ジプシーの文化といっても幅広いので、バルカンブラスのようなものから、フラメンコ、クレズマーミュージック、ジャズ、そしてジプシースウィング/マヌーシュ・ジャズまで、ジプシーに関連する様々な音楽を楽しむことができる。

今年の出演者で、マヌーシュ・ジャズになじみがあるミュージシャンは、オランダ、ヌエネン出身のギタリスト、パウルス・シェーファーPaulus Schäferのトリオと、バジリー一家のバンド、The Basily Familyあたりだろうか。ほぼ一族で成り立っているこのバンドに、ツィンバロムのマリウス・プレダMarius Predaが参加している。

ツィンバロムは、こんな感じでものすごい速さで手を動かして、凄腕ギタリストを圧倒している。

その存在感は、バジリー一家が舞台の前方をふさいでいるような状態でもちゃんと発揮されている。

ツィンバロムが入った構成が楽しめるのはジプシーフェスならでは、だと思う。盛り上がっただろうなぁ…。
International Gipsy Festival

豪華マヌーシュ・ジャズのミュージシャンが多数出演。"Festival Jazz Musette des Puces 2016"をダイジェスト版で楽しむ

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今年もディディエ・ロックウッドDidier LockwoodとマリクMalikが主催するジャズミュゼットを中心とした音楽フェスティバル、"Festival Jazz Musette des Puces"がフランス、パリ郊外のサン=トゥアンSaint-Ouenで開催された。このライブの魅力は、なんといっても大物のライブが無料で楽しめるということだろう。

今年の出演者は、トマ•デュトゥロンThomas DUTRONCにマルセル・アゾーラMarcel AZZOLA、チャボロ・シュミットTchavolo SCHMITT、ニニン・ガルシアNinine GARCIA、ロッキー・グリセットRocky Gresset、ピエール・ブランシャールPierre Blanchardなど、マヌーシュ・ジャズ好きなら間違いなくメジャーと認定できるミュージシャンばかりだ。そして、主催者のディディエは、色々なギタリストとともにバイオリンを聴かせている。雰囲気を知りたい方はこちらのダイジェスト動画をご覧ください。

Thomas Dutroncのライブもアップされています。

なお、昨年の本フェスの様子はこちらから。
asquita.hatenablog.jp

ブラジルのサウンドクリエイター、Ed Mottaの新作アルバム "Perpetual Gateways"

2年前にアルバム"AOR"を気に入った私に嬉しいお知らせ。エヂ・モッタが新しいアルバムを出していた!
細かいことはよくわからない。あのGregory Porterのグラミー受賞アルバムを手掛けた人がプロデューサーだ、ということくらい。

まあでもかっこよければいいよね。2部構成のコンセプトアルバムということで、"JAZZ GATE"サイドの楽曲はこちら。

AORが好きなら、"Soul Gate"サイドの楽曲だな。

うぅわぁぁカッコイイ。今年の夏はこのアルバムでいこう。
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Bubby'sでアメリカンな昼食を。

2時過ぎという遅い時間のランチ。オーバカナルのランチタイムは終わったみたいだったので、こちらへ来た。

 

バーガー。付け合わせのフライドポテトが美味しくて好きだ。

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バーガーだけでなくアップルパイも頼んでみた。

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初めて食べたがこれはおいしい。付け合わせの生クリームも甘くなくて食べやすい。これは、昼ごはん代わりでもいいな。

コペンハーゲンの駅コンサート? Bartof Stationで演奏をするDorado & Amati Schmitt

デンマークコペンハーゲンのFrederiksberg(フレゼレクスベア)という都市にある駅、Bartof駅では定期的にコンサートが行われているらしい。都内でもやっている、いわゆる駅コンのようなものだろうか。ここに国際的なミュージシャンがたまに登場するのだから、驚かされる。この駅には、デンマーク音楽アカデミーDet kongelige danske musikkonservatoriumという、いわゆる音大があるから、こういうイベントが生まれるのかもしれない。
イベントサイトのWebもおしゃれです。
Bartof Station

こちらは、今年の2月にドラド&アマティ・シュミットDorado & Amati Schmittのクインテットが出演した時の映像だ。

こんなに素晴らしいコンサートが駅という空間で気軽に楽しめる環境って素敵だと思った。

エビフライ専門店海老昌(えびまさ)で巨大海老フライを食べてみる

渋谷道玄坂をブラブラ歩いていたら、このお店を見つけた。ホテル街の地下のお店ということで、少し入店には勇気がいるのだが、お洒落でスタイリッシュなカウンターバーという感じのお店だった。

このレストラン、メニューに海老フライしかない。エビフライの大、中、小のみ。せっかくなので、「大昌」という一番大きな海老を選んだ。前菜にはスープ、メインにはご飯とキャベツの千切りが付いてくる。ぷりっぷりで、ご丁寧に海老の味噌をすくうために小さなスプーンまでついてくるので、大きな海老を味わい尽くせる。勇気を出して入ってみてよかった!

【Saipan 4 days】Hard Rock Cafe Saipanの耳より情報

昔は海外でハードロックカフェに行き、そこの土地のTシャツを買うことが多かったが、最近はわざわざ行くこともなくなった。今回は、ちょうどいいバーを求めて、徒歩圏内にあったハードロックカフェに行ってみた。



…時間が遅いせいか。人がいない。一応ステージがあって、地元のミュージシャンが歌っているのに、観客がいない。店員さんなんて、もうカクテルを使った投げ技?の練習を始めちゃっている。大丈夫だろうか。
でも、侮るなかれ、やはりここはハードロックカフェ。モヒートはレベルが高いし、チキンウィングもフライドポテトもタコスも全部美味しかった。しかも…なぜか23時頃はちょうどハッピーアワーで一部のメニューがすべて半額。ビールなんて4ドルくらいだったのではないか。カクテルは8ドル程度だった。安くて美味しいお酒とおつまみを愉しむなら、ぜひハッピーアワーを試すのがよい。お得な気分になりました。

こちらはホテルの専用プール。ここのバーには結局行かなかったなぁ…