台中旅行記~「肉圓」パクチー添えに挑戦@台中肉員


肉圓(バーワン、と読むらしい)というものの存在を知って、一度行ってみたいと思っていた。
台中で一番有名な肉圓(バーワン)と言えば? | 台北ナビ

Google mapで検索すると、台中駅エリアから6分くらいだというから、行ってみた。どうやらお店は8時までらしく、その10分前に行ったらすでに片付けに入っていた。でも、私が行くとちゃんと店内で食べさせてくれた。


よくわからないまま、「1つ」とお願いすると、なにやらお肉の入った平たい物体を軽く揚げている様子だ。



横にはパクチーが山盛りに。思わず、「パクチー多めに」と気合いで伝えて、通常より大盛りにしてもらった。やった。



メニューは、肉圓のほかに、2種類のスープ(春雨スープと魚団子スープ)のみ。言葉がまったくできないためはじめは要領を得なかったが、周囲の人をみて気がつき、あわててスープを追加した。


肉圓は、周りがかなりもちもちしていて、揚げたあぶらっぽさはない。お店の人から、おかゆのようなソースをもっとかけるよう提案されたが、とりあえずそのままでもおいしかった。スープは刻んだセロリがたくさん入っており、こちらも香ばしくて身体を温めるものだった。


お支払いはお店を出る時にお店の人に渡すのだが、100TW$でおつりがくるお安さ。小腹が空いた時の食事にうってつけだ。パクチー好きならなおさらお勧めです。

台中旅行記 ~桃園国際空港から台中まで~

台中行き当たりばったり旅をすることにした。色々あって同行するはずの友達が来られなくなり、もう面倒だから一人で適当に旅をしようと決めた。友人は台北に行きたがっていたが、彼女が来ない今、台北にこだわる必要もあるまい。こうなったら、行ったことないところに行ってやろうと思ったのだった。


フライトは成田から桃園国際空港へ。出口を右折して、さらに右折。タクシーや高速バス乗り場がありそうな雰囲気の看板を目指して進むと、あっさり売り場が見つかった。バス会社5社のカウンターが並んでいたが、一番人が多く群がっていて、かつ名前に聞き覚えもある「国光客運」にした。値段は280NT$ほど。看板に書かれている値段よりも値上げしている。他社のものは50NT$くらいの差で安いものもあったので、値段が気になる方はよく調べてみてもよいかも。


朝馬轉運站というところでほぼ全員が降りたのでかなりアセったが、Googleマップ、とにらめっこしながら、駅に着く手前で自分が宿泊するホテルと停留所の位置関係がわかったので途中下車をした。15時半に空港を出て、台中市内に入ったのは18時近く。2時間ちょっとバスに揺られていたということになる。


バスでは可能なら前を陣取って、停留所の表示が出てきたらすかさず運転手さんに意思表示した。スーツケースを預けている場合は、降りるときはバゲッジタグを忘れずに…。これがないと本当に荷物を引き渡してくれなさそうだ…。

宮島 1/2 day。楽しみと教訓と。

さて、数日前に書いたとおり、フェリーで宮島に着いてから何をしたのか、走り書きをしておこうと思う。
asquita.hatenablog.jp


フェリー乗り場を出て右に曲がると平清盛の像がお出迎え。1146年に安芸守を任じられて、嚴島神社を造営したのだとか。すごくセンスのいい人だったんだなぁ…。


おお、「世界遺産」のモニュメントが! テンションが高まります。


嚴島神社方面に続く長い道にはシカがたくさん。なんとなく「海とシカ」のマッチングって珍しいと思うのは私だけだろうか。シカは浜辺にいる動物ではないと思うのだが。

その後はこんなコースで進んだ。
◆嚴島神社観光

もう説明は不要だろう。ここからみる大鳥居の眺めもまたよい。

◆大願寺でも御朱印をゲット。


◆裏手から五重塔へ。

この周辺に隠れ家カフェやらレストラン、雑貨屋が点在している。

◆表参道商店街をブラブラ。
閉店セール中の骨董品やさんでかんざしを買うなど。

◆沖野水産で小腹を満たす
蒸し牡蠣とレモンサワー。

◆嚴島神社に戻って夕陽から日が沈むまでを眺める

夜の宮島は寒かった…待つのがつらい寒さ。しかし、海外の方がたくさんいらっしゃっていた。夜になると大鳥居がライトアップされるので、それを期待してのことだ。夕陽が沈んでから、ライトアップされるさまは静かで美しく、寒かったけれども一見の価値ありだ。

さて、宮島の教訓は「はやい時間に行動すべし」ということだ。
宮島グルメを期待していたのに、17時ちょうどにはほとんどのお店が閉店するため、夕方にはかなり買い物やグルメ散策の範囲が限定される。行きたかったレストランは閉店となり、欲しい小物屋があった雑貨屋はすでに閉店処理をした後だとかで、カード支払いを断られた。まずは表参道商店街やその他のところをウロウロしてから、嚴島神社観光をすれば、もっともっと楽しめたかもしれない。

またいつか戻ってこようと思う。

飛行機からの富士山。窓際席は楽しい!

広島に行くのに、今までは新幹線だったのだが、諸事情により今回は飛行機を使った。フライト時間も短いし、いつもと異なり窓際の席をゲット。

何が感動したって…富士山がばっちり見えたことだ。新幹線に乗っているときだって、きれいに富士山をみたことなかった私が、上からきれいな円錐の富士山を見た時、素直に感動してしまった。冠雪もあって美しいこと!


飛行機に乗っていると、日本が山がちな土地であることが、よくわかる。先人はよくぞ住まう場所を切り開いてくれたなぁ。今回すっかり窓際席にハマったのであった。


帰りは夕陽とともに…。

広島でワインを飲みまくる3@ポルコ(女学院前)

ワインが好きな友達とのワインバー訪問第三弾。ワインボトルが店頭においてある、素敵そうなお店に入ってみることにした。"Porco"、イタリア語で「ブタ」ですな。
でも、とくにイタリア料理やイタリアワインが出てくるわけではなく、いいものを何でもそろえている印象だ。「ワインバーなので飲まない人からはチャージ取ります」というお店側の姿勢に、ワイン好きたちは大興奮だ。白を飲みたい友人が自分の飲みたいワインの雰囲気を伝えると、4本のワインが出てきた。そのうち2本はアルザスワインだったが、ラベルがお洒落で初めてみるものだった。国産ワインの素晴らしさに目覚めた友人が選んだのは、上幌ワイン2014藤沢農園余市ケルナー「塞翁が馬」というワイン。


ココファームで醸造責任者だった、Bruce Gutluveブルース・ガットラヴ氏が北海道岩見沢に開いたブドウ畑の周辺で経営している、10Rワイナリーの手による上幌ワインだ。周辺のブドウ畑のブドウでワインの醸造を請け負う、「委託醸造場」らしい。だから、ラベルにも農園の名前が前面に出ているのだな。いいワインにひょんなことで出会うことができた。
www.10rwinery.jp


こちらのお店、常連さんらしき女性客が多かった。こちらは二次会だったので、パクチーのサラダやパスタをいただいた。もっとここでご飯を食べたかったな。「満月ワインバー」なんていうイベントもやっているそうで、これも行ってみたかったが、残念ながら私たちは満月の前日に広島を後にしたのだった…。
満月ワインバー@広島

広島でワインを飲みまくる2@Allez-allez!Du vins!(胡町)


ワイン好きな友人に連れられて、行ったお店がこちら。東京で言うところの歌舞伎町のような歓楽街の雰囲気にドキドキしながら地下にあるお店に行ったのだった。

カウンターにテーブル席も充実していて大勢でも行きやすそうなところだ。店内のセラーを見せていただいたところ、良いワインがたくさん置かれていて驚いた。ここから選ぶことはせず、お店の方にアルザスの白を見繕って持ってきていただいた。こんなにたくさんあるなんて、感激だ。迷いに迷って、Trimbach Alsace Coquillages(トリンバック アルザス・コキヤージュ)というのを頼んでみた。リースリングだったかな、すっきりして飲みやすかった。

さてお料理。
サラダ、小エビのアヒージョ、鴨のローストにパスタと、どれも大変おいしかった。

なかでも特筆すべきは、この「名物のジミー」というものだろう。クミンなどスパイスが入ったマッシュポテトの上に、マンステールチーズがのっており、これがアツアツになって出てきた。ちょっとしたクセのある味がたまらない!

ここは本当においしくって大満足だった。広島にまた来るようなことがあったら、必ず寄ろうと思う。

広島でワインを飲みまくる1@アンデルセン仮店舗(紙屋町)


ワイン好きの友人とご一緒させていただいた。ある朝、アンデルセンにて朝食を食べようと向かったら…なんと、ワインがカウンターに並んでいるではないか。とっさにワインメニューをもらい朝からグラスシャンパンをオーダー。朝食セットとともにいただいた。

原爆ドームを訪れてからのお昼ご飯。どこも込み合っているし…というところで、同じ日のランチにまたアンデルセンに行くことに決めた。ランチセットのお惣菜から、単品で2品を、そして、ワインメニューからイスラエルワイン「ヤルデン」の白をオーダー。とってもおいしかった。本当は1Fのお惣菜を持ち込んで食べることができるとますますよかったのだが仕方ない。

2Fのワインセラーは素晴らしい品揃えで、ワイン好きには垂涎ものだ。さらにアンデルセンは奥出雲葡萄園と提携したオリジナルワインなども売り出しており、こちらのお味も素晴らしかった。「パンに合うもの」を追求していくと、最終的にはおいしいワインにつながるのかしら。そのうちチーズも作り出したりして。ますますアンデルセンのファンになった。