シャマイム@江古田でイスラエル料理食べ放題。

イスラエル料理で有名な江古田のシャマイムにやってきた。前に来たのって、10年以上前だった気がする…。


土曜日だか日曜日の昼間に、食べ放題コースを選択。
ピタパン、フムス、フライドポテト、ファラフェル、チキンシュニッツェル、キャロットサラダ、トマトサラダ、マッシュルームサラダ、普通のサラダ、レンズ豆の入ったご飯にケバブ二種類、それにスープも。
これらがゼーんぶ食べ放題なのだ。これで飲み物も合わせて3,000円くらい。

さすがに胃袋に入りきらず、ピタパンとその中身を一度お代わりするくらいだったけれども、美味しかった。次回は夜にヤルデンワインとともにいただきたいものだ。
www.shamaimtokyo.com

イタリアのフィウミチーノ空港の駐車場で演奏するAngelo Debarre

おなじみのマヌーシュ・ジャズギタリスト、アンジェロ・ドゥバールAngelo Debarreは、イタリアのギタリスト、ミラルド・ヴィダルMiraldo Vidalという人と交流があるらしく、2年に1回くらいの頻度でローマで共演したり、最近ではアンジェロの子供たちも参加して一緒にアルバムを出したりしている。

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そのミラルドの動画チャンネルにあったのがこちらの映像だ。

Improvisation #2? フィウミチーノ空港はイタリアのローマ郊外にあるそうだが、背景から察するに彼が搭乗手続きをする前に駐車場で演奏する! という話になって、あわてて撮影したのかな。タバコをくわえながら悠然と演奏する姿が素敵だ。こういう人は、もはや口から語るよりもギターで感情表現するほうが自然にできるのかもしれない、と思った。

四谷4丁目のラーメン屋、「京紫灯花繚乱」で坦々麺は正しいのか!?

ちょうど新宿御苑あたりを通りかかって、このお店を見つけた。ここって、以前ドライカレーで有名なハイチがあったところじゃないかな。違うかしら。読み方はなんだろう、「きょうむらさきとうかりょうらん」かな? お店の名前に「灯花」が入っているので、とっさに四谷三丁目にあるこのお店を思い浮かべた。
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近所にもう一軒「灯花」と名前がつくつけ麺屋もあるのだが、どちらも塩味がメインで、しかも純和風だ。ところがこちらは、水餃子やチャーハン、それに坦々麺やらまぜ麺まであって、ちょっと中華寄りのお店に見えなくもない。さて、あの仲間なのだろうか。

店内に入ってから、醤油ラーメンがあることに気がついたけれど、寒かったし辛いものが食べたかったので、坦々麺を選んでみた。山椒がきいていて美味。個人的にはスープにもう少しゴマの気配がほしかったけれども。寒い日はこのあたたかい麺でよかったが、次回は九条ねぎのまぜ麺を食べてみたいと思う。あるいは唯一の醤油ラーメンか。

なお、帰宅後調べてみたら、このラーメン屋さん、やはりあの「灯花」のシリーズだった。このエリアも住所表示は四谷四丁目ということで、このラーメン屋さんは四ツ谷エリアに根を張って頑張ろうとしているのだろうか。というか、和風ラーメンのお店の三号店だと知っていれば、初来店で坦々麺だけは選ばなかっただろうになぁ。
塩つけ麺灯花&鯛塩そば灯花&京紫灯花繚乱公式ブログ

クスクス粒の秘密


La Graine et le mullet,アブデラティフ・ケシシュ監督、フランス・チュニジア、2007年

舞台は南仏の港町セットSète。主人公のスリマーヌは、マグレブ系のフランス人で、港のドッグで船の修理工として働いている。離婚した妻との間には3人の子供がおり、新しい恋人はホテルを経営しているのだが、彼が失業したことでなんとなく関係がギクシャクしている。そんなスリマールを励ますのが、義理の娘リムだ。
ある日、スリマールは、改造した船でクスクスのレストランを始める計画をたてた。しかし、レストラン経営経験もなく、年もとったスリマールに、行政は冷たい。さらに、レストランのメイン料理クスクスを提供するのが元奥さんということもあり、恋人も機嫌が悪い。そんなスリマールを助けるリム。レストラン開店にこぎつけるために、スリマールは家族や親戚の協力を得て、地元の人やレストランオープンにあたっての有力者をレストランに招待するのだった。
しかし、この料理を出すところで、とんでもないアクシデントが起きるのだった…。

冒頭に出てきていきなり仕事中に事をはじめるスリマールの息子マジドは、ロシア出身の奥さんがいるにもかかわらずとんでもない遊び人というか家庭に収まらない人で、これが大事件の元になる。フランスにおける移民社会の結びつきがいいようにも悪いようにも表現された映画のように思えた。そして、その濃すぎる家族の結びつきに、アラビア語まで片言で覚えてなじんでいるフランス人もいれば、まったくなじみきれていないロシア人もいたりして、その対極の関係もおもしろかった。監督の方がマグレブ系だからこそ、こんなにリアルなストーリーができたのかもしれない。とくに、スリマール元妻によるおいしいクスクスを囲んで家族が食事するシーンと、リムがレストランで踊り狂うシーンが圧巻だった。

この映画の舞台のSèteというのは、ジャズフェスが行われるあのSeteのようだ。移民系の人々が多くすむエリアなのだろうか。
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台南1DAY ~帆布カバン屋めぐり~

台南は雑貨やら小物も有名ということで、有名店2つをめぐってきた。
まずはこちら。
★永盛帆布行

なかなか無骨な店先で驚いた。ストライプの持ち手が特徴なんだろうが、この日はあまりピンと来る色味がなかったな。たくさんの人が品物を物色していました。


★合成帆布行

こちらも有名店だそう。
もともとはスクールバッグ等を扱っていたそうだが、今は色々な企業とのコラボ製品を出しており、大成功しているとのこと。雑然とした店頭で、お店の人がたくさん作業をしているような状態ではあるが、一応並んでいる商品には値段が書いてあるので、購入しやすい。ここで、ポーチなどの小物や、トートバックの中身を整理するためのバッグインバッグを購入した。

実は、ここに来る前に「林百貨」にも行っていたのだが、この林で売っていた合成帆布行とのコラボバッグが大変かわいくて、色合いもセンスがよく、買っていたのであった。このトートはこれで満足。

両方のお店とも、つねに品揃えが違っていそうな感じだったので、気に入ったものがあったらすぐに買うほうがよいかもしれないね!

次はここに行きたいなぁ…ということで、メモ。
●廣富號
http://www.guangfuhao.com/
www.guangfuhao.com

台南1DAY ~B級グルメ「矮仔成蝦仁飯」のエビ飯に大満足!~

私が台南に行った目的は、小吃(シャオチー)と呼ばれる軽食を食べるためだ。食いしん坊か。ましてやこの日本統治時代からあったというエビ飯は、ぜひ食べたかった。「海安路」という、ちょっと駅から離れたところに名物店が2つある状態だったので、とりあえず適当にバスに乗り、Google Mapをみながら適当なところまで行き、徒歩5分圏内のところでバスを飛び降りた。実は台南には観光客用のバス路線、88と99の2本があったのだが、観光地をめぐるために迂回ルートになっている上に、時間的に待たされそうだったので、業を煮やして適当に乗った、という感じだ。それでもどうにかなるものですな。


さて、しばらく「海安路」を歩いて探し当てました、「矮仔成蝦仁飯」(読み方がわからない)。しばらく並んでいると、お店のご主人が声をかけてくれて、日本人だとわかると丁寧に接してくれた。情報によっては「会計は先」と書いてあったが、私は後払いだった。注文表に欲しいものを書き込んで、列に並ぶこと10分くらいか。席に通されて、無事にエビ飯にありつくことができた。蝦仁飯とお味噌汁、それに青菜を注文して100元くらいだっただろうか。お味噌汁は煮干出汁かな。エビ飯もお出汁がきいた優しいお味で、本当に本当に美味しかった。これは日本人なら間違いなくハマるやつだ!

あとで台北ナビの記事をみて、「やっぱり卵と蛤スープも食べておくべきだった!」と相当後悔した。またリピートするもんね!
矮仔成蝦仁飯(台南市) | 台湾グルメ・レストラン-台北ナビ


ちなみに、こちらが同じ通りにあるもうひとつの有名店、「集品蝦仁飯」だ。Googleマップで検索すると、日本語で「エビ飯」という表示とともに出てくるのはこちらのお店のほう。ああ、胃袋が二つあれば、こっちも試したのにな…。

台南1DAY ~普通電車「区間車」にのって高雄から台南へ。

急に思い立って高雄から台南に行くことにした。だんだん乗りなれてきた、鉄道に乗るぞ。高雄からも電車が出ているはずだが、行きは別件があったので、台湾高鉄の駅とつながっている「新左営」から乗車した。


時刻表はこんな感じ。


電車は座席も都心の電車みたいに窓際に長椅子がある状態だった。各駅停車でゆっくりゆっくり進んで、1時間後に到着した。1時間くらいなら、ゆっくり走る電車もいいね。



帰りは、急行に相当する「莒光(キーコン)号」に乗車し、高雄まで帰ることにした。こちらもちょうど1時間。(新左営と高雄も少し離れているからかな)30元ほど高い。意外に混んでいて、席がほぼ埋まっていたことにびっくり。指定を持たずに適当に座った人も、指定券持っている人に席を譲ったりしていた。



ちなみに、こちらは「自強号」。レトロなデザインなのに、ボディがエミレーツ航空の宣伝なっており、感動した。ラッピング電車が台湾にもあるんだなぁ。

Wikiによれば、普段は高雄に乗り入れることはないとか。だとしたら、珍しい列車を見かけた、ということになるな。
台湾鉄路管理局EMU300型電車 - Wikipedia

今回もお弁当を食べる機会には恵まれなかった。次回こそは!