Lupi32 (ルーピトレンタドゥエ)で窯焼きピザとワイン。

中央線沿いで用事があったので、友人お勧めのこちらのお店にやってきた。ここって昔は希須林小澤があったところかな?
中杉通りからちょっと入ったところにそのお店はあった。

入り口の看板がかわいい。


1階はカウンター席、2階にはテーブル席がいくつかあった。ランチメニューはこんな感じ。


ピザがまあまあのサイズ感だったので、小皿料理3種とピザをオーダーし、友人と分け合った。

小皿3種には、揚げ物以外の選択肢もあったのに、全部揚げ物を選んでしまった結果の…フリッター盛り合わせ。一瞬アセったが、からっと上がっていて軽かったので食べきった。

ピザもボリュームはあったがすべて食べきった。

…食べ過ぎた。

お店の方々は毎年イタリアに研修等にいっているらしい。ここはいつか夜に来ないとね。

ところでイタリア語でLUPIってオオカイの複数形らしい。フランス語だとLoupだし、ここは想像つくのだけれども…32ってなんだ? お店のいわれ、気になるねぇ。
www.lupi32.com

オオカミが出てくる曲といえば…ピーターと狼ですなぁ。

サンフランシスコの有名レストラン"NOPA"でブランチ。

「週末、ブランチでもいかが?」というわけでやってきました有名レストラン、「NOPA」。11時くらいだったと思うがお店の前は大混雑だった。

朝からシャンパンでも飲みたかったが、仕事でもあるのでここはぐっとこらえて、コーヒーポットをシェア。各々が卵料理を頼み、追加で名物料理らしい「カスタードフレンチトースト」をハーフでオーダー、分け合うことにした。

ひゃー満腹! 食べすぎ! でもおいしいから仕方ない。

あまりにも満腹だから、もう腹ごなしに歩くしかない。というわけで、NOPAからでてひたすら街を徘徊したのだった。このエリア、お散歩するにもぴったり。今度はディナータイムに来てみたい。

こちらは、Alamo Square。お店のすぐ近くにあるのだが、眺めが素晴らしいので、天気が良い日はここでぼーっとするのもいいかも。

サンフランシスコのUBER/LYFT"事件"とインド、Shah Rukh Khan

UBERに初めてお世話になった5~6年前は、そんなことなかったのだが、今回の旅ではなぜかLYFTでもUBERでも、運転手さんがインドあるいはパキスタン系であることが多かった。往々にしてせっかちなのか、待ち合わせ場所に到着していないのに、移動をしながら「待ち合わせ場所へ到着した」という報告をアプリ上でしてしまうようで、結果「あと〇分で出発します」というようなカウントが始まってしまう。
一度、かなり遠い地点で「待ち合わせ場所へ到着」という通知が来た。慌てて地図をみたが、一方通行の場所だったのか、あと少しで待ち合わせ地点というところで明後日の方向に行ってしまい、そのまま時間になっても待ち合わせ場所に来なかった。
こういう時、アプリは容赦なくユーザーである私に、運転手を所定の場所で一定時間待たせたことに対する違約金を求めてくる。5ドルだったかな。こうなると思ったので、カウントが始まった時から何度か地図画面をキャプチャしておき、「待ち合わせ時間に私はその場所にいたのに、運転手さんが来なかった。それなのに違約金を取るのはおかしい」とクレームを付けたら、ものの10分で違約金は返却された。ここはきちんと戦わないとね。

インド系の運転手さんの車はBGMにインドポップスががんがんかかっていることも多い。今回の滞在中にあった別の運転手さん。あまり英語は得意でなさそうだったが、音楽にはノリノリ。ふと、何の音楽なんだろう…と思ってShazamで調べたら…これでした。

いや、正直この曲のことはよくわからなかったのだが、帰宅してよくみてみたら…お、シャー・ルク・カーン(Shah Rukh Khan)が出ているではないか。

さすが大スター、どれだけヒット曲出しているんだろうか…。

サンフランシスコで大流行のラーメン。MENSHO TOKYO SAN FRANCISCO

旅に出ていると、いや、別に旅に出ていなくてもラーメンが食べたくなる。ダウンタウンにいるならWestfieldの味千でもよいのだが、ショッピングモールのオープンスペースみたいなところなので、落ち着かない。そこで、もう一つの有名店に行くことにした。ユニオンスクエアからGeary Avenueを10分ほど歩いたところにある。ここに行くまでの間、テンダーロインという治安の悪いエリアをかすめるのがちょっと気になるが、通りをまっすぐ歩いていけばどうにかいけるだろう。


ぼちぼちとお店が並ぶ通りに、なぜか人がたくさん並んでいるところがあるのですぐわかる。ちょうど10名程度が並んでいたので、すぐに列がはけるだろうと思って並んでしまったのが運の尽き…1時間経っても全然列が減らないのだ。かといって、後ろを振り返ればもう20名は並んでいる。今さら後には引けない。
やっとお店の中がみえる位置に来たのでのぞいてみると、中ではお客が比較的ダラダラ過ごしている。日本なら、ラーメン屋に入ったら、麺が伸びる前にさっさと食べて店を出るのが普通だろうが、この国はどうやらそうではないらしい。だからこんなに回転が悪いのか。下手したらラーメンを2皿頼んで、ビールと一緒にゆっくり談笑している。

あと数人…というところで、メニューが回覧されてきた。なになに塩に抹茶に羊、担々麺、鶏白湯まで…麺匠シリーズのダイジェストという感じだ。

そして、こんなリミテッドエディションも。39ドルのA4和牛のせ。チップ入れたら5,000円近いお値段だ。「映える」だろうけれども、さすがに高級すぎるのでこれはあきらめて…迷いに迷って、米国のお店だけで食べられるという、唐辛子鶏白湯をオーダーしてみた。

辛さレベルの判断に困ったが、要はトッピングの唐辛子と唐辛子みそのコンビネーションでめっちゃ辛くなるようだ。あまりスープに溶かしすぎないようにしながら食べた。いやぁこれは美味しい。熱さも麺の固さもちょうどいい。値段だけは不満だけれども、海外であることを考えれば仕方がないか。大満足だった。辛いところ、少し残したけどね!

実は新宿ミロードの7階に麺匠シリーズがあるらしいので、ぜひ行ってみて比較したいところだ。ちなみに、年内かな、サンフランシスコに「蔦」という巣鴨にある有名ラーメン店の支店が出来るらしい。たまたま工事中のところを通りかかったので、ちょっと期待!

台湾メンマに味付けを! vol. 3

台湾に毎年のように通っている方に、塩漬けメンマをいただけるようになり、そのたびに味付けメンマを自宅でつくっている。「vol.3」といっているが、実際は昨年にも味付けに挑戦したのではないだろうか。
asquita.hatenablog.jp

実は(たぶん記録をしていない)前回は塩抜きを怠ったのか、ちょっと味が濃くついてしまい、一度に多くの量は食べられない味となった。というわけで、今回はとくに念入りに塩抜きをした。そして、味付けは鶏ガラスープを使わない、和風で挑戦してみることにした。

1)塩抜き-パスタ用の大きな鍋にお湯を沸かし、1時間ほど塩漬けメンマをつける。1時間後、一度そのお湯を捨て、再度湯をわかし、そこに1時間塩漬けメンマをつける。1時間後、今度はパスタ用鍋に水をはり、そこにメンマをつけておく。数時間。

2)鍋にサラダ油を熱し、ゴマ油でメンマを炒める

3)昆布だしを使って出汁200CCをつくり、炒めたメンマに加える。沸いてきたら、砂糖大1、醤油大2、みりん大1、酒大2を加え、汁気がなくなるまで煮詰める

4)鷹の爪とゴマ油を入れて絡めて完成!

できたては美味しかった。され、保存したら味はどうなるだろうか。楽しみ。

余談だが、鷹の爪から唐辛子の種を取り去るためにちょっともんだのだが、そのことをすっかり忘れて唐辛子を触った手で目をこすってしまい。大変な目にあった。とにかく痛いのだ。そして、その痛みが涙で流れる気配もない。
ネットで調べたところ、唐辛子の辛み成分であるカプサイシンというのは水に溶けないので水で洗っても痛みはおさまらないらしい。代わりに使うべきは油、もしくはアルコールだという。幸い、しばらく放置したら痛みが治まったので油のお世話にはならなかったが、いいことを知った。

Wako Japanese Restaurant@San Francisco で本物の和食を。

SFO駐在の友人に連れていってもらったお店が、こちらのWakoだ。以前、ヘイズバレー(Hayes Valley)というところにあるイケているお寿司屋さんRobinに行ったことがあったが、こことはかなり毛色が違う。Wakoでは、より日本に近いお寿司が味わえる。行った日のお客様は、ほぼ非日本人だった。
asquita.hatenablog.jp

ワインは白のみを準備しているそうな。この日は地元NAPAのワインとフランスのワインがあったので、まずは地元のものから味わいつつコースを始めた。
メニューはこんな感じ。


盛り付けがかわいくてテンションがあがる。突き出しの盛り付けで楽しみ、お味を堪能。お寿司はもちろん本格派。幸せなディナーとなりました。

たまの贅沢もよいね!
www.sushiwakosf.com

バンガロール・デイズ(バンガロールの日々)


2016年、インド、アンジャリ・メーノン監督、Bangalore Days

元々は、マラヤーラム語(ケーララ州の公用語)で制作され、大ヒットした映画を、タミル語(ナードゥ州の公用語)でリメイクしたらしい。クッタン、アルジュン、ディヴィヤの3人は、地方都市で育った幼馴染であり親戚同士でもある。ディヴィヤは優秀な女性でMBAのコースを受験するはずだったが、お見合いでダースという男と結婚することに。このダースという男、仕事一辺倒な上に、昔の女が忘れられない状態のまま結婚していた。一方のディヴィヤは、ダースに構ってもらえないこともあり、偶然同じ時期に仕事が決まってバンガロールに来ていたクッタンやアルジュンとつるんで遊びまくる日々。正直なところ、ダースはその状態が気にくわない…。
とても端的に説明すると、この3人がそれぞれ大切な人と出会って、あるいは関係を見直したりして、大きな家族になっていく、というような話だ。

冒頭部分、ディヴィヤの結婚のシーンでは、"Maangalyam"という結婚ソングがでてきて、引き付けられる。

なんとなく、日本語で出てきた字幕の歌詞が「マンガラ・スートラ(婚約を示すネックレスらしい)をもらったらもう自由はない」みたいな雰囲気で訳されていた気がして、気になった。楽しそうに踊っている人たちの姿とギャップがあって…。いろいろあってちょっと荒れ気味のアジュが気になったりするが、最終的にはいい話に仕上がっている。
3人がつるんで遊ぶシーンの中にラジニカーントが出てきたので、「ムトゥ」を思い出しながらプロフィールを調べてみたら、今も現役でご活躍な上に、バンガロール出身のようだ。だからこの映画に名前が出てきたのかしら。