【台湾・高雄旅】茭白筍=マコモダケ=White Bamboo.

高雄のホテルの朝食バイキングで気に入ったのがこちらの食べ物だ。
食感から、若いたけのこか、ヤシの芽かな、と思っていたが、調べてみたら日本では「マコモダケ」と呼ばれるイネ科の植物だった。Wikiによると、「黒穂菌(くろぼきん)の一種 Ustilago esculenta に寄生されて肥大した新芽」と、なかなか気持ちの悪い説明なのだが、周りの皮をむくとつるっと白くて、あっさりとしたクセのない味で食感がよい。塩だけつけて何本もおいしくいただいた。

台湾が特産地のせいか、台湾人と思われる方々は積極的にこれを食べていた。日本では石川県が特産地らしい。もう少しこの野菜が手軽に食べられるようになったら、きっと買ってしまう。
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