The Economist "The vote that changed Japan."


定期購読している英エコノミスト誌9/5-11日号の表紙には、日本語のが使われている。葛飾北斎の描いた富士山に、「ドッカーン!」というオノマトペが書き加えられているのだ。浮世絵の古典的な風情と吹き出しのマンガらしいポップ感の融合がおもしろい。

私が覚えている限りでは、前回日本がこの雑誌にフィーチャーされたのは、昨年2月に出た"Japain"という特集であった。"Japan"と"Pain"をかけて、日本の苦悩を追及した記事が盛り込まれていたが、この単語を新聞の社説などで引用しているのを多く見るにつけ、いかにインパクトある造語だったのかということ、それに、「エコノミストってけっこういろんな人が読んでいるのね」ということを痛感し、その影響力を知ったのであった。

こんなインパクトのある表紙だし、今回も、注目される号となるのだろう。さっそく、"Lost in transition"という小見出し発見。政権交代までの長い道のりを書いているのかな。さっそく斜め読みしてみようと思う。