あいまいなライブの記憶が蘇る〜古いパソコンは出会いの始まり!?

日本経済新聞の文化面に、ジャンゴ・ラインハルト研究会の会長さんが執筆されているのを発見した。けっこう目立つ面に、ついつい広告換算したくなっちゃうくらい大きなスペースでマヌーシュ・ジャズのことが掲載されるなんて、なかなかないことだと思う。

ところで、マヌーシュ・ジャズ関係で、もひとつ感動的なことがあった。その出会いのきっかけは、使えなくなって1年ほど経過したパソコンを本気で処分すべく、中に入っている写真データをパソコンに詳しい人に取り出してもらったことから始まる。

中には、3年以上前のフランス旅行の写真が入っていた。で、そこに写っていた情報をもとに何気なくインターネットを辿ったところ、その時たまたま出会った人が、今やいっぱしのマヌーシュ・ジャズ・ミュージシャンとして活躍しているではないか!

当時話をしたときは、名もないバンドでセッションしているような状態だったのに、その後その人はフランスを出て、Denis Changのところでしばらく演奏してから、今や自身のバンドを率いているそうな。パリでもレギュラーで演奏しているようだ。

おもしろすぎるので、あとでちゃんとmusicircusに残しておこうと思う。