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米国で買い物をするということ。


(写真はask.inc.comより)
今週の米国はクリスマス・ショッピングも佳境に入っており、ショッピングモールは異様な混み具合になっている。セールス度合も半端なく、たとえば30% OFFの値札がついているアイテムも、さらに40% OFF、50% OFFが当たり前という感じだ。"After Christmas Sale"といって、12/26にはさらに物価が下がるそうだが、そうするともうけなんて出るのかな。余計な心配をしてしまう。

さて、4年ぶりのアメリカで買い物をして改めて感じたことは、「買い物するにもパワーがいる国なんだ」ということ。とにかく、インターラクションというか、コミュニケーションが必須の世界なんである。パターンはこんな感じ。

1)店に入った瞬間、"Hi how are you today?"とご機嫌をきかれる。これに"Fine."などと回答し、ときに相手の様子も聞き返す。
2)今の時期だと、店内にお得アイテムについての説明を一通りきくことになる。「店内右奥の棚はすべて半額、アクセサリー類は30% OFF、レジでさらに30%の割引が受けられます」ってな感じ。
3)店内をうろついていると「買い物はうまくいっているか」「試着したいか」など質問が飛んでくる
4)試着室に行けば、担当者が自分の名前を連呼し、こちらの名前をきかれる。「私のことはアマンダと呼んで。あなたの名前は?」
なんでかというと、買い物をした際、レジのところで自分を担当してくれた人の名前をいうと、その人にコミッションが入るらしいのだ。みんな必死である。
5)レジでは、買い物はスムーズに運んだか…などきかれてから、ときに、「メンバーズカードに申し込めば新たに15%オフが受けられる」などとメンバーへの入会を勧められる。ここで、「米国に住んでいないからいらない…」と応えると、「どこに住んでいるか」「東京っていってみたい…」などと会話が続く。会話の締めは、"Happy Holidays."とか"Have a nice day!"というご挨拶だ。

このノーマルパターンに加え、この時期は、「弊社では、ガンの子どもへの募金を行っています。お会計の一部から、いくらかご寄付いただくことは可能ですか?」などといったパターンがあるので、大変だ。たかが買い物とはいえ、一筋縄ではいかない。パターンをつかむまで、何度も訊き返すハメになったのである…。この国の買い物って、思った以上にパワーがいるね。