高尾山ゆる散歩②36童子、神変大菩薩、仏舎利塔等


薬王院飯縄権現堂に向かうまでの両脇に、「三十六童子」がずらっと並んでいる。一体一体持っているものとか表情も違ってかわいい。でも写真を撮ったこれが"何童子"なのか、よくわからない…まあいいや。一番かわいかった童子ということで。
御本尊に向かう途中にある浄心門。

ここを入ってすぐ左手にあるのが「役小角」(えんのおづぬ)の神変堂」といわれる祠。二匹(単位はこれでいいの?)の男鬼と女鬼が神変大菩薩の身の回りの世話をしたとか。

「健脚祈願」ともうひとつ、何の祈りにきくんだか忘れてしまった。「腰痛平癒」かな。とりあえず、山歩きの無事をお願いできそうな場所だから祈っておく。額の文字は佐藤栄作氏のものだそうだ。そうきくだけで、普通だと思った筆跡が、急にありがたくみえてくる。

この「殺生禁断」、迫力あるなぁ。この先に薬王院の御本尊「飯縄大権現」があるらしい。場をけがすんじゃない!という気迫がうかがえる。
さて。
このあたりから、私の高尾山神仏訪問の記憶はどんどん曖昧になっていく。たしか、男坂から108段の階段を上って、ちょっと脇道に入ったところに、仏舎利塔やら百観音が並んだお砂場霊場などがあるのだ。いろんな神様仏様に加え、慰霊碑等も多く立ち並ぶだけでなく、護摩をたくパワースポットなどもあり、実は穴場らしい。