Gevoelige Snaren 〜The Rosenberg Trioが主役のドキュメンタリー(ただし蘭語)

ようやく表題のドキュメンタリーを観終わった。オランダ語は、全然わからないのだが、google翻訳にかけてみたところ、タイトルはSensitive Strings、まあ華麗なる弦とか、そんな意味だろうか。たぶん。10 jaarってあったから、デビュー10周年を記念してのドキュメンタリーでしょう。すると、1999年くらいの映像だろうか。出演しているNonnie, Nous'che, Stocheloいずれもまだ若い。それこそ、アルバム"Impressions"あたりのジャケット写真のイメージだ。
オランダ語はドイツ語の素養があればもう少しわかるんだろうか。人の名前くらいしかわからず、何かの呪文みたいだ。しかも、予測がつく人名ならともかく、脈略わからないままパバロッティの名前がききとれたところで、かえって気になってしまいストレスがたまる一方だ。これでインタビュー映像いだけだと少々厳しいが、Stocheloの私生活が垣間見れたり(10歳だか11歳だった1979年の初テレビ出演映像も!)、3人の演奏シーンも盛りだくさんなので、マヌーシュ・ジャズを飽きずにきいていられる人には十分楽しめるだと思う。"Summertime"の良さもさることながら、"OL'MAN RIVER"というアメリカ南部の香りが漂う曲があるが、これがどうしてスマートに、こんなに素敵になっちゃうんだろうか。これぞジプシーマジックだと思う。40分くらい。