東北地方太平洋沖地震に寄せて

今朝、私の友人が、岩手県野田村で被災した友人から送られてきた現地の写真をブログにアップしている。
http://bit.ly/f8SLK4
まずはご友人の無事が確認でき、かつ、大変な状況下でこうした写真のやり取りができることは、情報社会の素晴らしさを実感した。一方で、現地からは、もうガソリンが底をついており、今まで車を使って地元の皆さんの携帯等を充電していたのだがそれが不能になるため、インターネットで情報を得たり連絡を取ることができるのも、時間の問題だとのことだった。
明日から会社が始まる。計画停電も始まるなか、余震も頻繁であることから、東京に住んでいてもなお不安は尽きない。そのようななか、被災者の皆さんを思うと本当に心が痛む。
海外からは、メールやFBを通じて、安否を気遣うたくさんのメッセージをいただいた。どの友人も、「日本の皆さんのために祈りを捧げる」といってくれて、私はメッセージをみたり留守番電話をききながら、思わず涙してしまった。メッセージというのは、こんなにも心に沁みるものなのだということを実感。
まず私にできることは、一刻も早く日常の暮らしに戻ること。そして、被災地のことを考え、できることを考えて行きたいと思う。

不屈の日本(WSJ社説) http://on.wsj.com/gTzBVT
Sympathy for Japan, and Admiration
(NYT社説) http://bit.ly/hhuwFY