Karaにパワーをもらい、Kに涙する


昨年の私には、ちょっとしたK-POPブームが訪れていた。デビュー曲はKARAの「ミスター」の方に軍配をあげていたが、少女時代のメンバーのキャラと踊りのきれいさ等に惹かれ、すっかりSNSD派に。
ところが、たまたまPVを見掛けた、KARAの3枚目のシングル「ジェットコースターラブ」は、曲がキャッチーで、元気がでる感じが好感度高し。これはいいね。すっかり気に入ってしまった。PVもメンバーのパワーがよく表現されているし、「ハラハラ〜♪」という歌詞のところで、メンバーのク・ハラがフィーチャーされちゃうあたりも、かわいらしい。
なお、このCDとデジタル配信の利益全額を、今回起きた震災の被災地への寄付金にするとか。世の中の流通事情に考慮して、CDの発売日は延期になるそうだが、iTunesではすでに発売中なので、入手してみようと思う。繰り返し聴いてしまいそうで、ちょっと怖いけれど。

そんなこんなでK-POPを聴いていたら、ひょんなことでKの"dear"という曲に出会った。5年前に来日した時に、自分宛に書いた手紙に曲付けたそうなのだが、歌詞をみて号泣。Kはものすごく日本語が達者で、普段トーク番組でも頭の回転の速さを活かしてしょーもないことをよく話している印象があったのだが、初来日での苦労を思いやって泣けたのだ。どうやら、強そうな人がみせる弱みとか、明るい人のふとみせる陰に弱いらしい。Kは今年から2年、兵役についている。戻ってきたら、また素晴らしい曲を携えてきてくれるかなぁ。