台湾の私的音楽メモ

台湾のアーティストのうち、原住民の血を持つアーティストといえば、アーメイこと張惠妹。お騒がせネタも含めて話題が多い彼女のことは、私ですら知っているが、未だにMTVなどでライブ映像が流れているところをみると、人気は相変わらずなんだろうと察している。

でも、実はまだまだたくさんいることを知ったので、自分用にメモ。きっと、元ちとせさんとか、中孝介さんのような、民謡と現代ポップスを融合している人たちがたくさんいる、っていうことだね。
◆動力火車
パイワン族出身の二人組。北京語×ロック×原住民テイスト。

◆紀暁君(Samingad)
プユマ出身の歌姫。民族ポップスという感じ。プユマ民謡の影響を受けているらしい。ちょっとハワイのポップスみたい。

◆巴奈(Panai)
アミとプユマの血を持つシンガソングライター。

あと、忘れてはいけない有名アーティストが、郭英男(Difang)。エニグマの"Return to Inocense"に自分の曲が無断で使われたことをきっかけに、一躍有名になった。この人はアミ族出身だそう。エニグマのサンプリングされた音もかっこいいが、原曲も心に響く素敵な曲だ。