RomaneとStochelo をフィーチャーした番組 "Jazz Manouche"

2006年10月に独仏共同出資のテレビ局ARTE(アルテ)で放映されたライブドキュメンタリー"Jazz manouche"を発見した。監督はRichard Valverdeリシャール・ヴァルヴェルデ氏。
ジプシーギターマスターズ(ギタリスト5人+ベーシスト2人)+Richard Gallianoリシャール・ガリアーノ(アコーディオン)が出演とのふれこみだが、ジプシーギターマスターズってだれ?と思ったら、その筆頭は、RomaneとStochelo Rosenbergだった。最近も共同でアルバムを出していた二人ではないか。この二人のベースを担当しているMarc-Michel Le Bevillonもすでに仲間に入っている。このあたりのメンバーは、本当に仲良しなんだなぁ。おっと、Marc-Michel氏、舞台でタバコ吸ってるよ…。
ラ・ロシェルにある劇場La Coursive de La Rochelleで2006年3月に録音されたこのライブ映像は、若手ミュージシャンの共演を通じて、ジャンゴが生きていた時代の空気をちょっぴり堪能できるかも。Jo Privatの後継としてのRichard Gallianoであり、Stephan Grappelliの後継としてJohan RenardとChristophe Craveroが演奏といった感じ。何と言っても、ジャンゴの後継ともいえるストーケロそしてロマーヌの凄ワザを堪能できます。画像も高品質でお勧め。そして、出演者がみんな本当に楽しそうなのがいいです!
1. Ready 'n' Able(Stochelo et Mozees Rosenberg)
2. All The Things You Are(Stochelo et Mozees Rosenberg)
3. Danube(Romane, M-M le Bevillon, Yayo et Fanto Reinhardt)
4. Rhytme Futur(Romane, Stochelo Rosenberg, Johan Renard,
Christophe Cravero, Marc-Michel Le Bevillon)
5. Pour Parler(Romane, Stochelo Rosenberg,Marc-Michel Le Bevillon)
6. Double Jeu(Romane, Stochelo Rosenberg,Marc-Michel Le Bevillon, Richard Galliano)
7. Minor Swing(全員)