小さな命が呼ぶとき


(2010年、米、Extraordinary Measures、トム・ボーン監督)
エリートサラリーマンのジョンが、ポンペ病という難病にかかった2人の子供のために、地位を捨てて製薬会社を設立、研究者のストーンヒル博士とともに、情熱を以て薬品開発をしていく、という実話に基づいた話だ。
映画として…というよりは、素晴らしいストーリーだと思った。ハリソン・フォード演じるストーンヒル博士が、気難しくて変わり者なんだけれども、ちょっとの優しさをみせてくれたりして、好演だ。実話ということで、事実ははるかに厳しい道のりだったのだと思うが。

でも、この映画がずるいのは、エンドロールに出てくるこの音楽だと思う。

これで感動しないわけ、ないじゃないか!