最高に楽しいホンモノの祭り! 桐生 八木節祭り

第49回桐生八木節まつりに行ってきた。
このお祭りに行くのは何度目だろうか。2010年の記録はあるが、その前にも行っているはずだ。今年で4回目くらいだろうか。
桐生八木節まつり - 空間Annex
最初は踊りの輪に入るのもおっかなびっくりだったのに、今やすっかり輪に入り込んで踊り狂うまでになってしまった。
お囃子もカッコイイのだが、踊るのがまた楽しいのだ。その雰囲気はこんな感じ。

八木節に合わせてひたすら踊るのだが、その振付は、はっきりいってゆるい。センターにいる仕切り人たちや、衣装を着た踊り手さんたちがきちんとリードしていないと、バラバラになっていきがちだ。でも、和ものっていうのはもともと音が偶数で割り切れないこともあり、ずれていくのが当たり前なので、多少ずれたところで気にならない。すぐにまた一体感がよみがえってくる。

音のキリがよいところで、「おはらしょうすけさん〜」ではじまる歌が終わらなかったら、踊り手自ら合いの手を入れてしまうところがまたよい。しかも、その合いの手の声はまるでラッパーのような感じである。また踊りの輪の雰囲気もどんどん高揚してきて、終盤になればこんな具合なのだ。

今年も本町五丁目の櫓にいらっしゃるお囃子の皆さんは、踊り狂うみんなのアンコールにきちんと応えてくださいました。感謝感謝。

ちなみに、八木節のお囃子って本当に大変だ。いつかできるようになりたいのはヤマヤマだが。
と思っていたら、YouTubeで、群馬県のキャラクター「ぐんまちゃん」が八木節体験しているという動画を見つけた。あら、あっという間に挫折して、踊り手に転向しているではないか。

やっぱり八木節の演奏は難易度高いんだな…というか、もとい、ゆるキャラって大変な仕事なんですね。