アニー・ホール (Annie Hall)


1978年、米国、Woody Allen監督
Woody Allen監督作品らしく、舞台はNY。監督が演じるコメディアン、アルビー・シンガーが、ダイアン・キートン演じるアニー・ホールと出会ってから別れるまでの話を、アルビーの過去のガールフレンドや幼少時代の話も交えながらまとめたもの。映画のストーリー自体が虚構なはずなのに、そこに現実が入り混じる。そもそも主人公がウディ・アレン同様極度の皮肉屋、おまけにダイアン・キートンウディ・アレンがお付き合いしていたこともあり、もうどこまでが真実なのかなんなのかわからなくなる。
きっとウディ・アレンはこうやって今までも恋愛を数多くこなしてきたのだろうね。
ひとつだけ確実なのは、映画の中のダイアン・キートンが自然体でとにかくキュートなこと。マニッシュなファッションは必見だ。