マヌーシュ・ジャズと映画音楽

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私の写真アルバムには、たまに雑誌の切り抜きならぬ雑誌の切り抜きショットが入っている。これは何の雑誌なのかまったく覚えていないのだけれども、たぶん、マヌーシュ・ジャズがサントラに使われている映画を確認したかったものと思われる。何が出ているかというと。
◆ルシアンの青春(ルイ・マル監督、1973年)

◆僕のスウィング(トニー・ガトリフ監督 2002年)

◆ギター弾きの恋(ウディ・アレン監督 1999年)

ミッドナイト・イン・パリウディ・アレン監督 2011年)

さすが、納得のラインナップだ。
「僕のスウィング」は、私がこの音楽に没頭するひとつのきっかけになった映画だ。「ルシアン…」は日本では公開されていないけれども、DVDは売っている。映画としては暗いものだが、冒頭部分、Minor Swingではじまるのが印象に残る。あとは、ベルヴィル・ランデブーなんかあったら、いいリストなんだろうな。
◆Belleville Rendez-Vous

ちなみに、この切り抜きには、「セルマー・マカフェリギターと通常のギターの違い」についての説明もある。「サウンドホールの形」「ブリッジ」「内部補強の形」が異なるから、音色が違う、というもの。このあたりは、私にはあまりよくわからないなぁ…。