阿波踊りとJ-Pop

阿波踊りがJ-PopなどのPVやライブの演出で用いられるケースというのがいくつかある。私が知っているのは、たとえばものすごく古いところでは、バブルガム・ブラザーズの"Won't be long"。

彼らが高円寺に縁があったため、阿波踊りの会場で撮影したらしい。
あとは、椎名林檎の御祭騒ぎ。曲のタイトルからして、演出にお祭り要素は必須な感じがする。PVはどうだか知らないが、ライブ映像にはこの曲の演奏時に阿波踊りの女踊りの踊り手さんがたくさん参加しているのをみた。
一方、最近では平井堅の「告白」。こちらも女踊りさんが背景で踊っている。阿波踊りメインというよりは、いろいろな和の演出のモチーフの一つとして阿波踊りが選ばれた感じだ。

そして、最近知ったのが、ゆらゆら帝国の「夜行性の生き物三匹」のPVだ。10年近く前の曲である。こちらは、阿波踊りがメインというか、阿波踊りの踊り手しか映っていない。男踊り3人だけで3分ちょっとを飽きさせないという踊りのバリエーションがすごい。音楽も、これは完全に阿波踊りの二拍子の拍子である。ロックなんだけれども、ベースの音がいわゆるメタルやハードロックより軽い感じで、この阿波踊りの演出にぴったりマッチしている。ひょっとこのお面の目元の部分が、途中微妙に変わってくるのは、ひょっとこさんもトランス状態になるほどイケている、ということかもしれない。とにかくすごくパワフルで新しい音。クセになりそうだ。