"Overjoyed"、マヌーシュ・ジャズ・ギタリストによるカバーで楽しむ

昨年のジャンゴフェス@Samois sur Seineにて6月29日、アドリアン・モワニャールAdrien Moignard がカルテットで出演している。この映像はそのステージの一環だと思われる。
共演しているのは、コントラバスにJérôme Regard、パーカッションにXavier Sanchez。そして、ギタリストのブノワ・コンヴェールBenoit Convert。AdrienとBenoitはSelmer #607というグループでも共演している。二人ともジャズマヌーシュ界の次世代をけん引する若手ギタリストだといえるだろう。
Adrien Moignardのセカンドアルバム"Between the clouds"では、ジャンゴ・ラインハルトの曲だけでなく、マーヴィン・ゲイの"What's going on"、そしてスティービー・ワンダーの"Overjoyed"も演奏しているようだ。
ステージ上の二人が笑顔を交わしながら演奏する姿がほほえましい。このアレンジもいいなぁ。今更ながらこのアルバムを入手したいと思った。
ちなみに、当日のステージの様子は、こちらの映像の方がわかりやすい。

マヌーシュ・ジャズの伝統にはのっとっていないのかもしれないけれど、新鮮なサウンドでカッコイイです。