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ふるさと祭り東京2014 佐原の大祭

ふるさと祭り2014の大ステージで観たお祭りメモ。
「佐原の大祭」だ。佐原ってどこにあるのかもしれなかったが、お隣千葉県とのこと。300年の伝統を誇るこのお祭りは「関東三大山車祭り」のひとつらしく、国指定重要無形民俗文化財にも指定しているらしい。
山車は、一番上に江戸・明治期の人形師が制作した人形が乗るとのこと、その高さなんと4メートルもあるらしい。こんな山車が、7月の夏祭り(八坂神社祇園際)は、川の東側で10台、10月の秋祭り(諏訪神社)では、小野川の西側を14台が曳きまわされるそう。東京ドームにきていたものは「大楠公」と書いたあったので「楠木正成」なのだろう。以下のサイトで確認したところ、この山車は昭和10年(1935)年に制作された東関戸区所有のもので、秋祭りにお祭りに行くと再会できそうだ。
国の重要無形民俗文化財 佐原の大祭: 山車とは
この巨大な山車はてこを使って回すのが難しいらしく、ドームでは「のの字廻し」のパフォーマンスをしていた。曳いている本人たちにだけわかる、熟練の技なのだろう。
でも、いっぱしの笛吹きとして興味があるのはやはり、お囃子の豊富さ。私は、山車に腰かけている10人くらいのお囃子をじっと見つめていた。笛数人と、おおかわ、小太鼓、大太鼓…女性はいなかった気がする。ただでさえ重そうな山車に、すし詰め状態で腰かけるお囃子。でも、ここから出てくる音が素晴らしいのだ。
その解説はこちらのオフィシャルサイトに書かれている。
国の重要無形民俗文化財 佐原の大祭: 曳き廻し・曲曳き
現在50曲もあるレパートリーは、「段物」「役物」「端物」の3種類に分けられるらしい。とくにこの段物というのは、佐原囃子独特とのこと。ちなみに「役物」が神楽囃子や江戸囃子の系統、「端物」は、民謡や地方の囃子を佐原囃子調にアレンジしたものらしい。たまに、数え歌や童謡のようなメロディがあったが、これはみんな「端物」なのかな。

御神輿を囲んでいた人たちの手踊りも味があった。

このお祭り、想像よりもずっと素晴らしいものだった。日帰りで行けそうだし、ぜひ一度行ってみたいなぁ。