インド映画Yeh Jawaani Hai Deewani (YJHD)のサウンドトラック

昨日のお花見でなぜかインド映画の話で盛り上がったので、急にインドの映画音楽が聴きたくなってしまった。インド映画は派手な踊りと音楽で有名だけれども、なんでも惹かれるわけではない。というわけで、ちょっとsurfしてヒットしたものを楽しんでいる。
なかなかいいなと思ったのが、こちらの映画Yeh Jawaani Hai Deewaniという映画のもの。ストーリーとしては、まじめで地味だった女の子ナイナがある男の子を出逢って変わっていく、というような感じだろうか。

こちらのブログに詳しい。
【Yeh Jawaani Hai Deewani】 : ポポッポーのお気楽インド映画
この映画のサントラはPritamという人が手掛けているらしい。名曲ぞろいなのだろうが、この"Dilliwaali Girlfriend"という音楽がどうしても頭に残ってしまった。80年代のポップスみたいな音なのだけれども、細かい転調とスピード感が好き。

"Aaya Dilli waali girlfriend chhod chhadke"という単語ばかり耳に残るが、いったいどういう意味なんだろう。ガールフレンドってところしかわからないや…。

印象的という意味では、この"Balam Pichkari"という音楽の時のシーンも派手でよい。派手な色のパウダーをかぶりながらのパフォーマンスが迫力満点だ。そして途中、ジプシーブラスが入っているのがわかる。

こんな音楽ばかりきいていると、テンションが上がってしまう。
インド音楽の作曲家といえば、A.R. Rahmanくらいしか念頭になかったけれど、新世代の人もどんどん出てきているんだろう、と思いながらこのプリタム氏ことPritam Chakrabortyの経歴をチェックしてみた。御父様は有名な人らしく、コルカタKolkataにて子供のための音楽学校を運営しているとか。彼は地元で教育を受けてからムンバイに出てボリウッド音楽のキャリアを積んだそうだ。ただ、オフィシャルではない経歴としては、ヒンドゥ映画のヒットソングをインド外、とくにアジアのアーテイストに許可なく提供したことで訴えられているとか。そういえば髪型も体型も日本の話題になったサムラゴウチ氏に似てなくもない。不正はいけないよ、不正は…。