Journée Internatio​nale du Jazz à Paris 2014 / パリの国際ジャズデー2014年

2012年より始まった国際ジャズデイは4月30日。今や100カ国以上で関連イベントが開催されているらしい。
UNESCOによるインターナショナル・ジャズ・デイ イベントに出演するマヌーシュ・ジャズ・ミュージシャン - 空間Annex
残念ながら日本にいる限り意識することはほとんどないが、昨年はたまたまパリにいて、がっつりイベントを堪能した。その時イベントを予約したメールアドレスが何かのリストに登録されているらしく、今年は日本にいるのに、ジャズクラブからのメルマガにより、国際ジャズデイの存在を思い出した。そもそも開催日の1日前にメルマガを送るなんて遅すぎる!と思うけれど、それはまあいいだろう。
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パンフレットによれば、今年の国際ジャズデイにおいて、パリでは以下の場所で今年は、以下の場所で関連イベントをやるらしい。
パリ市庁舎、ルーブル美術館地下のCarrousel du Louvre、フォーラム・デ・アール、デュック・デ・ロンバールDuc des Lombards、ベゼ・サレLe Baiser Saléにサンセット、サンサイドSunset-Sunsideといった、例のジャズストリート上にあるジャズクラブ。
ただし、昨年との違いはコンサートが無料ではなくなったこと。もちろん無料ライブもあるのだが、少なくともジャズクラブでのライブは、20ユーロ程度、ジャズデイのリーフレットをみせると15ドル、ということになったようだ。
まあ確かに、昨年のような事前登録制の無料ライブにすると、ジャズと普段接点がない人の敷居は低くなる一方で、私を含む、元々のジャズ好きがライブ会場を占領してしまうという弊害もあるかもしれない。おまけに昨年は事前登録していれば制限なく何本でもライブを観ることができたので、ファンにはうれしいが、ジャズクラブサイドにはうまみがなかったかもしれない。そもそも混み過ぎて、飲み物を頼める状況でもなかったし…。
というわけで、昨年経験したライブの幸せをかみしめつつ…やっぱりまたパリのジャズライブに行きたいと思う、今日この頃だ。