「リンゴの木の下で」というジャズフェスで共演の、Thomas DutroncとAngelo Debarre

フランス北西部にあるバス=ノルマンディー地域圏の町、クタンスCoutances。ここで毎年行われている、リンゴの木の下でジャズ"Jazz sous les Pommiers(ジャズ・ス・レ・ポミエ)"というイベントがある。リンゴの名産地ノルマンディならではの素敵な名前のフェスティバルで、今年で33回目の開催だ。地元やフランスからはもちろんのこと、「ジャズ」をコアにしたあらゆるジャンルの音楽を演奏するミュージシャンが世界中から参加する、大きなフェスティバルだ。今年は、ノルマンディ上陸作戦の70周年というタイミングを記念して、40年代のジャズ、というテーマもあったそうだ。
マヌーシュ・ジャズ ウォッチャーの私が気になった出演者は、やはりトマ・デュトロンThomas Dutroncとアンジェロ・ドゥバールAngelo Debarreのコンビだろう。この二人だけでもすでに大物だが、ここにギターのロッキー・グリセットRocky Gressetやら、バイオリンのピエール・ブランシャールPierre Blanchardなんかも加わって、華やかなライブだったことが想像できる。

どうです、この拍手の嵐!
日本からも、このフェスに行くツアーがあったりするようだ。
フランスでジャズ•フェスに行こう! | フランス海外現地情報ブログ | 阪急交通社
毎年、出演者が発表されるのは2月末頃とのこと。いつか行ってみたいジャズフェスとして、記憶しておきたいと思う。
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