半落ち(横山秀夫)

半落ち (講談社文庫)

半落ち (講談社文庫)

休暇中に友人宅の家にあったこの本を久々に読んだ。ある警察官が犯してしまった殺人を巡って、伊警察、検察、記者、裁判官…さまざまな人々の想いが交錯する。
その書き方が絶妙で、結論がわかっていても最後、ほろりと来てしまうのだ。