牛深ハイヤ祭り、白塗りクンの謎

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「ふるさと祭り東京2015にて、去年だって牛深ハイヤ祭りみたもんね」と思ったものの、このブログにはそのことが記録されていなかった。楽しかったし、写真は撮影したはずなのに…とみてたら、不思議な人がうつりこんでいた。2014年に撮影したものだ。

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この白塗りの方々…たしかひょうきんな動きとかして、観客の笑いを誘っていたが、何者なんだろう。こういうひょうきん役の人がいるお祭りなんだっけ…と考えながら、沖縄のエイサーのことを思い出していた。初めて新宿のエイサー祭りに行った時も、京太郎(チョンダラー)と呼ばれる、白塗りのひょうきんな人がウロウロしていて、印象的だったのだ。

2011新宿エイサーまつり - 空間Annex
でも、単におもしろい人というわけではなく、チョンダラーは実は隊列の指揮役として重要な役割をはたしているという。
第2章 チョンダラーは、エイサーの伝道師だった|沖縄の夏「エイサー!」|沖縄観光情報WEBサイトおきなわ物語
牛深ハイヤ祭りのこの人は、グループに必ず必要な存在なのか、それともたまたま昨年のふるさと祭り東京に来ていたグループのオリジナルキャラクターなのか。謎は深まるばかりだ。
白塗りといえば、ふるさと祭り東京の会場にて、日本の祭りの活性化に取り組んでいる、ダイドードリンコさんのブースで興味深いお祭りのことを知った。長崎県西海市琴平神社で行われる、「とんばんさん」というお祭りだ。このお祭りでは、白塗りの人を「はさみ箱」と呼ぶらしい。白塗りした上に海や山の幸を書くというが、よくみるとこの写真の人は「クモ」が書いてある…。
日本の祭りを訪ねて|ダイドードリンコ
どんなお祭りなのか、すごく興味がわいてきてしまった。

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