フランスの第36回ジャンゴ・ラインハルト・フェスティバル、開催間近! 気になる出演者リストと交通事情。

今年も現地時間6月24日~28日までの5日間、フランスのSamois-sur-Seineでジャンゴ・ラインハルト・フェスティバルFestival Django Reinhardtが開催される。
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今年気になるミュージシャンは以下のとおり。
ビレリ・ラグレーンBireli Lagrene率いる"ジプシー・プロジェクトGypsy Project"やロマーヌRomane親子のバンド"Guitar Family Connection"、ストーケロ・ローゼンバーグStochelo Rosenbergやアコーディオンのマリアン・バドイMarian Badoiも参加のビッグバンド"Djangovision"、マリアン・バドイとくれば当然予想がつく、LDDLHのオリヴィエ・キクテフOlivier Kikteffやタンギー・ブルムTanguy Blumを交えたMarian Badoi Trio、 Bratschの25周年、若手ミュージシャンのマチアス・レヴィMathias Levy、ロッキー・グリセットRocky Gresset、セバスチャン・ジニオSébastien Giniauxによるトリオなどなど豪華だ。当たり前か、マヌーシュ・ジャズ好きならみんな出たいようなフェスティバルなのだがら。

さて、今年すごいと思ったのは、Fontainebleau/Avon駅から無料シャトルバスが運行されている、というところ。まあ駅からは10分くらいの距離なのだろうが、フェスティバルが行われているサモワ・シュール・セーヌのイル・ドゥ・ベルソーl'île du Berceauまで送迎してくれるらしい。しかもバスの本数多し。ポスターデザインをうまく活用した時刻表がこちら。
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これならフランスに不慣れな人でも、パリのリヨン駅まで行ってRERのA線に乗って最寄駅までたどり着けば問題なくイベントの場所まで到着できるというわけだ。
交通の便が良ければますます集客も増える。いい試みだと思った。

どんなライブ模様が繰り広げられるか、色々な映像を期待したいところだ。