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ホルスト 組曲「惑星」ほか by 第2回東京オペラシティ名曲シリーズ 読売日本交響楽団

Music Concert & Live

友人に誘われて、読響のコンサートに行ってきた。
【指揮】
デニス・ラッセル・デイヴィス
【演目】
ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 作品102

ヴァイオリン=ダニエル・ゲーデ(読響コンサートマスター
チェロ=グスタフ・リヴィニウス

ホルスト組曲「惑星」 作品32
児童合唱=東京少年少女合唱隊

ホルストの「惑星」は「木星」が好きで、自分の所属していたオーケストラで後輩たちが演奏しているのをみて以来大好きだった。でももしかして生で観るのは初、ましては組曲すべてを生演奏で聴くのは初めてとなった。
解説によれば、ホルストってロンドンの王立音楽大学で作曲を学び、かつトロンボーン奏者としても演奏活動を行っていたとか。英国の作曲家によるオーケストラ作品って印象が薄いというか珍しい気がする。ハープにパイプオルガン、グロッケンシュピールも入ってきて、楽器編成も豪華だった。
「惑星」で描かれる天体は、火星(戦争の神)、金星(平和の神)、水星(翼のある使いの神)、木星(快楽の神)、土星(老年の神)、天王星(魔術の神)、海王星(神秘の神)の7つ。
冒頭、スターウォーズのような勇ましさと、弦楽器が弓で弦をたたいて音を醸す印象的な姿から始まる。火星の重厚感がすごいので、金星や水星の音は本当にかわいらしくきこえた。
木星は、うねりのようなものを弦の弾き分けで表現しているんだなぁと思った。ビオラとか低音の弦が大切な役割を担っている。
海王星は、サスペンスドラマの最中に流れるような不思議なフレーズから、不思議なフレーズの合唱へ。不思議な、でも決して印象は悪くない終わり方だった。

こんな機会でもないと組曲をすべて聴く機会はない。しかも、大きなオーケストラでないと曲の壮大さが表現できないような気がする。よい演奏会だった。