オランダのマヌーシュ・ジャズギタリスト、ジミー・ローゼンバーグJimmy Rosenbergが好きだった。私がなぜこのギタリストを好きになったか、その愛はこのブログでもたくさん綴ってきたつもりだ。
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今は、麻薬だとかその他いろいろなトラブルから昔の才能あふれるギタープレイをみることはできなくなった。若くして天才ともてはやされた
Jimmy Rosenbergを支えてきたプロデューサーで共演者でもあり、親交を重ねてきたノルウェーのギタリストJon Larsenのドキュメンタリー映像からも、今のJimmyの様子が少しわかる。asquita.hatenablog.jp
さて、そのJon Larsenが運営するHot club recordsは、最近自分のカタログをYou Tubeにアップし、フルで演奏が聴けるようにしている。広告収入を得ようということだろうか。マヌーシュ・ジャズファンには嬉しい話だ。
Jimmy Rosenbergはその作品をほぼこのHot Club Recordsからリリースしており、それらのアルバムも以下から試聴できる。
ビレリ・ラグレーンBireli Lagreneやアンジェロ・ドゥバールAngelo Debarreといった大物との共演アルバム"The One And Only"。
"A Portrait Of Jimmy Rosenberg"。これも大物との共演をまとめたアルバムといえる。
こちらはトリオの作品。
"Rose Room"はStian CARSTENSENのアコーディオンとともに。
まだ全アルバムはアップされていないようだが、ジミー・ローゼンバーグの素晴らしさは十分堪能できるラインナップだ。まずはぜひ聴いてみてほしい。
個人的には、このアルバムがアップされている動画のスレッド上で、ジミーの素晴らしさに目覚めたファンとヨン・ラーセンの会話が繰り広げられていて、いいなぁと思う。もっと多くの人がマヌーシュ・ジャズの、そしてジミー・ローゼンバーグの素晴らしさに気が付きますように。
