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住吉神社の例祭


例年は8月6日~7日に行われているという、住吉大社中央区佃)の本祭に行ってきたときの写真をここに入れておこうと思う。2015年は3年に一度の本祭ということで、4日にわたって盛大に行われた。
この神社は、佃という場所柄海の仕事をしている人が多いことから、海上安全の守護神として、また地元の氏神としても信仰されているとのことだ。
鑑賞ポイントとしては、天皇陛下の御座を擬したともいわれる、中央区区民有形民俗文化財八角神輿、獅子頭の宮出し、それに御神輿を船に載せてまわる船渡御あたりか。船渡御は早朝なので地元の人じゃないと鑑賞が厳しいとの話だったので、鑑賞の中心は獅子頭と相成った。おおお、すごいぞ。しばし見惚れる。

あとできいたら、この獅子の頭にあるのは、男性の大切なものと女性の乳房がモチーフだとか。おお! そんなことオフィシャルサイトには書かれていなかったぞ。言われてみれば確かに。

なかにはノーシンボルの獅子頭もいた。

1日かけて街を練り歩く神輿には水がざぶざぶかけられ、さしずめタイのソンクラーン(水かけ祭り)みたいな感じだ。

八角神輿は休憩中。住吉神社の境内にちょこんと鎮座していた。

佃島の中には6本の幟がはためいている。ビル群と相俟って不思議な雰囲気を醸していた。

街を散策。佃島っていうだけあってつくだ煮屋がたくさんある。いずれも古びた店構えだ。

家の軒先も渋いところが多い。そして、玄関にはお供え物がたくさん。街全体が祭りに参加している感じだ。

お囃子は若山胤雄社中だった。江戸囃子のひとつとして「葛西囃子」「神田囃子」と並ぶ「佃囃子」というのがあるそうで、その演奏が行われている場所が何か所かあった。その特徴は、説明によると「屋台」と「鎌倉」の中に大太鼓で波音を打ち込み、千鳥笛をあしらうところらしい。たぶん、この「岡崎拍子」というところがその特徴なのか。

若山流4世家元、若山胤雄氏が佃囃子の保存に力を入れているとのこと。

動画サイトに、船渡御の様子もアップされていた。

すごい光景だなぁ…お囃子の皆さんを乗せてさっそうと走る船。

獅子頭の宮出しでも若山社中のお囃子が大活躍だ。

町全体の盛り上がりは、その町の規模のせいなのか、それとも3年に一度という開催頻度のせいなのか。下町らしさ全開のなか、お祭りムードにどっぷりひたることができたある夏の日だった。