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フラメンコ、マヌーシュ、ジタン…ロマ音楽の橋渡し役ギタリスト、Louis Winsbergのプロジェクト"Gypsy Eyes"

フランスには日本と異なりジャズミュージシャンそしてジャズという音楽を称える賞がたくさんある。そのうちのフランスの「ジャズ大賞(Les Victoires du Jazz)」2015にてノミネートされているミュージシャンの中に、気になる人を見付けた。ルイ・ウィンスバーグLouis Winsbergというギタリストだ。ジャンゴ・ラインハルトに傾倒しているというよりは、ロマ民族の文化や音楽、その生き様などに魅了された人だ。マルセイユ出身で、スペインのマラガ出自のジタンであるフラメンコギタリスト、アントニオ・エル・ティティAntonio El Titiと、マヌーシュ・ジャズ好きにはおなじみのロッキー・グリセットRocky Gressetに何か通じるものを見出し、2014年春に"Gypsy Eyes"というトリオを結成したとのこと。ジャンゴ・ラインハルトを師と仰ぐマヌーシュ・ジャズギタリストと、パコ・デ・ルシアの背中をみて育つフラメンコギタリスト、それに、クラシックからさまざまな音楽を渡り歩いたギタリストを融合すると、どんな音楽になるんだろうか。興味がある。
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というわけで、いくつか動画を探してみた。
こちらは、サモワのジャンゴフェスのライブのようだ。

そしてこれは、たぶんLes Victoires du Jazz 2015にノミネートされた人たちのライブなのだろう。"Théâtre de la Mer(海洋劇場)"というだけあって、本当に海を背景に演奏している。


残念ながら、受賞は逃してしまった模様だが、お陰様でいい音楽を知ることができた。
www.france3.fr
さあ、今年はだれがノミネートされるのだろうか。

こちらの動画でもGypsy Eyesの魅力が伝わる。このバンド名は、ロックギタリストであるジミー・ヘンドリックスへの思いから来ているようだ。