チンハルメダッカンマリ@ソウル東大門

タッカンマリが好きだ。鶏1匹をジャガイモやねぎと一緒に鶏スープで煮込んだ料理なのだが、酢としょうゆとトウガラシの調味料をまぜてつくったタレに付けて食べると、それだけでシンプルな味わいで美味しいのだ。
というわけで、東大門の「タッカンマリ横丁」を目指す。JWマリオットホテルの横に流れる川沿いにしばらくいって、「南門」というところを曲がったあたりが飲食街になっていて、ひときわ人ごみになっているところが、「チンハルメダッカンマリ」だった。
ちなみにチンとはこのお店の創業者陳玉華さんの名字。「ハルメ」とは"おばあちゃん"の意味らしい。

入口で番号札をもらうと、自分の順番になると番号が表示される仕組みなので、韓国語がわからなくても大丈夫だ。並んでいる人の多さにひるんだが、店の規模がかなり大きく回転が速いので、そこまで待たなかった。テーブルでお願いすると日本語や中国語の説明メニューももらえる。タッカンマリは古いガイドブックに記されているより値上がりしており、20,000W。これに大好きなジャガイモとおもちを追加でオーダーした。

お店の方はけっこうまめに火加減をみてくれたり、鶏肉をはさみで切って食べやすくしてくれたりする。

煮込めば煮込むほどスープが濃く、美味しくなっていく。あっというまにペロリと平らげた。ごちそうさま。

陳玉華ハルメ元祖タッカンマリ|東大門(ソウル)のグルメ・レストラン|韓国旅行「コネスト」


ちなみにこの通りにはタッカンマリ屋がほかにもある。一番気になったのは、よりローカルっぽいこのお店だ。なんでもスープに漢方を使っているとか。スラムダンクの作者、井上雄彦さんもいらしたとのことだった。ローカルの人が多く集っている印象だ。

今度はここにきてみようっと。
元祖ウォンハルメ・ソムンナン・タッカンマリ|東大門(ソウル)のグルメ・レストラン|韓国旅行「コネスト」