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コルシカ島から始まり、「東京国際フォーラム」も登場するインド映画 "TAMASHA"


Imtiaz Ali監督、インド、2015年

ランビール・カプール演じるヴェードとディーピカー・パードゥコーン演じるターラーは、コルシカ島で偶然出会う。互いに惹かれあうように見える2人だが、その時は「互いに本当のことを言わない」という約束をしていたため、名前も知らないまま別れることになった。

ターラーはその後何人かの男性とお付き合いするものの、やはりヴェードのことが忘れられないまま時が過ぎる。そして数年後、二人はデリーで再会する。一般企業のエンジニアをしているヴェードはコルシカの時とは違う雰囲気になっていた。それは、ヴェードの育ちに大きく影響しているのだった。ターラーにに厳しい言葉をぶつけられるヴェード。でも、ターラーがきっかけとなり、ヴェードは自分の本当にやりたいことに出逢い、自分を取り戻すことができるのか。

映画の冒頭部分、ハートがやたら強調されたロボットと道化師が繰り広げるスキットの意味がよくわからなかったのだが、ここが映画の鍵になることが最後わかるようになる。コルシカ島での二人が出会いのシーンはとっても魅力的だ。その分、ヴェードの抑圧された過去が明かされる部分は少し苦しい。そもそも、「本当の自分」って何なのか、ということを考えさせられる映画だ。

特筆すべきは、最後の方で日本の風景が出てくることだろうか。桜やスクランブル交差点など。映画を通してみると東京国際フォーラムがまるで未来都市にみえる。

個人的にはこの曲が好きだ。バックダンサーのおじ様たちがかわいくて目が離せない。要注目だ。