カトン地区でプランカン様式の家をみる@Singapore

シンガポールにいると「プラナカン」という単語を耳にすることがある。これは、マレー語で「地元生まれの子」という意味だそうだが、中国系の人と現地のマレー系の人の間に生まれた子の子孫を指すらしい。東洋と西洋の文化がうまく融合した結果、カラフルで独特のデザインが多くあるとか。
というわけで、そのプラナカン様式の家を見学しにカトン地区、という場所に連れて行ってもらった。第一印象は…サンフランシスコのアラモ・スクエアにあるビクトリアン・ハウスみたい!ということかな。いや、色合いだけと言われればそれまでだけれども。


生活感がない家もあったけれどもその一角にある家の色はどれもパステルでかわいくて、屋根のフチがレースっぽい仕様になっていたり、門や窓際もお花のモチーフが使われている。でも、よくみるとゾウや獅子のようなアジアっぽいモチーフも垣間見られて、まさに東西両方のデザイが融合していて面白かった。

あとで知ったのは、このエリアはパヤ・レバーPaya Lebar駅からすぐ近い、ということだ。パヤ・レバー駅は会社の近くだから何度か行ったことがあるが、まさかこんな観光地が近くにあるとは知らなかった…。

ちなみにこれは、以前マレーのお祭りの時期にタクシーで通りがかったTanjong Katong roadの様子。やはりオフィスから近いはずだ。

有名なラクサ屋もあるみたいなので、次回は同僚にお願いして連れて行ってもらおうと思う。