日本酒に想いを馳せて…貴重な「協会一号酵母」を試す。


本醸造協会では、安全醸造・酒質向上を目的として、日本酒や焼酎、ワインなんかの酵母菌のうち、とくに有効で優秀なものを純粋培養し、配布しているらしい。日本酒については現在15号まであるとか。そうきくと、「協会一号酵母」って貴重なんだな、と思う。

Wikiによれば、こちらの第一号は、明治39年(1906年)に各地の酒造場から収集した60余株のうち、最も優れたものとして兵庫県灘の山邑太左衛門(やまむらたざえもん)の「桜正宗」から分離されたとか。最近、まだこの株が残っていたことが判明し、このように売られているとか。

日本酒の会があるときはこういうのを持っていくというのも話題づくりの上でいいものだ、と思った。