トスラブ館山ルアーナ体験。地の食べ物を堪能。

2年前にクローズした旧トスラブ館山は、新しい場所に移転し、名前も「トスラブ館山ルアーナ」になったとか。こちらは、いわゆる健康保険組合の宿なのだが、誘われて新しいトスラブに行ってきた。


全然写真を撮影していなかったが、建物は2階建てのとても贅沢なつくり。どの部屋からみても、館山の海方面を見渡すことができる。天気が曇りだったのがとっても残念! 屋上は星がみられるテラスになっている。部屋はだれかの家みたいなくつろげる空間で、落ち着いたデザインだ。前のトスラブにあった、クリスチャン・ラッセンみたいな絵はみんな処分したのだろうか。私はこちらのセンスの方が好きだなぁ。

温泉はどちらとも大浴場、外湯あり。ただしだだっ広いという感じではない。プールもあるので、水着をもっていけば楽しむことができそうだ。

そして、楽しみなのは食事。地元でとれた野菜と魚が中心のメニューが用意されていた。せっかく南房総にいるんだし…というわけで、安房の地ビールだという安房麦酒を頼む。これ、数ある飲みものメニューの中で、まあまあお値段が張った。ちなみに地酒や焼酎も豊富に用意されている。



一番感激したのはお刺身だろうか。前のトスラブから使われていた、海をイメージしたようなお皿にこれでもか…というくらいのせられたお刺身たち。いいねぇ。


デザートは、これまた千葉の名産であるピーナッツを使ったスイーツだった。

いやぁ、トスラブ館山ルアーナ、とてもよかった。館内に用意されている服も着心地よく、これを着たまま夜も朝も過ごした。この服のまま朝は温泉に入って、フロントで服を返却して…ああ幸せ。それこそ、ここに長期滞在して、仕事して過ごしたいくらいだね、と友人と話したのであった。