若きドイツのマヌーシュ・ジャズ・ギタリストGismo Graf、トリオでドイツの音楽情報番組に登場

ドイツのギタリスト、Gismo Grafギスモ・グラフが、今年の6月にドイツの音楽情報番組"Klickklack"に登場し、自身のトリオとともに演奏を披露していた。演奏は渋いが、あれ、意外に若い!?

ここでふと気が付いた。ギスモ・グラフの名前は良く聞くけれども、実は何も情報をもっていなかった。いい機会なので、ちょっと調べてみよう。
1992年にドイツのシュツットガルト生まれのギスモは、父親のJoschi Grafもギタリストであり、19歳の妹Cheyenne Graf も歌手として活躍している。早い時期から独学でギターを習得したらしい。
このブログでも紹介した、ヨーロッパ域内のジャズフェス、Festival Jazz Manouche ZillisheimやDjango Reinhardt Memorial Augsburgにも出演しており、ますます活躍しているようだ。

2013年にリリースしたアルバム、"modus vivendi"では、マイケル・ジャクソンが作曲し、ジャスティンティンバーレークJustin Timberlake のカバーで一気に広まった曲、"Love Never Felt So Good"もカバーしている。

新しい曲もどんどんカバーして発表し、ギター音楽、そしてマヌーシュ・ジャズの魅力を広めていってほしいなぁ。