Anita BakerがBET Awardsで「生涯功労賞(Lifetime Achievement Award)」

BET Awardsとは、米国のテレビ局the Black Entertainment Television networkが2001年に創設した賞であり、毎年エンタメ業界で活躍するアフリカ系アメリカ人やその他マイノリティに授与される。
今年は、今年になって引退を表明しながら、ファイナルツアーを敢行し、精力的に活動を始めたアニタ・ベイカーAnita Bakerが受賞したようだ。
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受賞の喜びを語る、アニタ

若手ミュージシャンたちが彼女に敬意を表して楽曲カバーを歌う…というのは、こういう授賞式によくあることだ。Jamie FoxxにYolanda Adams

ジェイミーには、ハイライトだけではなく全曲歌ってほしかったなぁ…。Same Ole Loveのアレンジ、かっこいいのにサビだけで残念。

"Caught Up In The Rapture" もいい曲だ。大好き!

アニタ・ベイカーご本人の歌唱力が高すぎて、アニタのカバーをする人は実力が及ばないとすぐにリスナーやビューワーから批判が出てしまう。彼女がSoul Train Music AwardsでLegend Awardを受賞した時のトリビュートライブも、彼女のカバーを歌った若手には酷評を浴びた歌手もいた。でも、自分の名曲をカバーする若手を満足そうに眺めて踊っている彼女をみると、そんな批判はまったく気にならない。現役の歌手たちは、アニタが存命のうちにぜひ多くのカバー曲を歌いつないでいってほしいのだ。