西川口のチャイナタウンツアーで豚殺鍋を堪能

今年1月のタモリ倶楽部で放送された、西川口。大きな鉄鍋で煮込んだ魚の鍋にあこがれていつか行ってみたいと思っていたのがひょんなことから実現した。なんと、身の回りに西川口のエキスパートがいたのだ。
というわけで、某日さっそくツアーしていただくことにした。まずは駅ビルへ。いきなりディープな中華おかずをおいている売店を発見した。ここで、油条(ヨウティアオ)をゲット。売り切れていることも多いので、はやめに買うのがよいとか。


その後街をブラブラ。まずは、タイ食材のお店Bangkok Store、そして、中華食材のお店、好又鮮(コウユウセン)へ。ここで、案内人オススメの食材をゲットした。一番うれしかったのは、「海底撈」の火鍋スープの素、そして冷凍水餃子。豚餡以外にもエビ、エビセロリ、ニラタマゴなど。珍しいところで香菜(パクチー)餃子もあった。これは、大荷物になってしまうがたくさん買いたい感じだ。


本当は食べ歩きでもしたい鴨料理。テイクアウトができるみたいだが、さすがに鴨ヘッドの脳みそを食べ歩くとかはちょっとハードル高いけれど、いつかは試したい。

中国的なものが他にもたくさんあって、街歩きをしながら目を奪われる場所がたくさんある。


そんななか、今日のメインがこちらの東北料理のお店だ。タモリ倶楽部では「独門鉄鍋炖」というお店が紹介されていたが、案内人オススメの「滕記熟食坊(トウキジュクショクボウ)」というお店。テーブルがすでにキッチンというかかまどという感じになっていて、ここに巨大な鉄鍋をはめて食べる感じ。前菜すべて美味!


メインは「殺猪菜」とかかれた、要は豚を殺したものと菜っ葉の鍋を選んだ。豚は色々な部位+血のソーセージ、そして「菜」は発酵白菜の千切りだ。これに、ジャガイモの春雨が入る。
まずは大量の油を注ぎ、ネギとショウガの香りが油に移ったところで、具材を投入しスープを入れる。蓋をしてしばらく煮込んだらできあがり。この熱を利用して、鍋肌にトウモロコシでできた生地を張り付けてくれると、鍋の完成と同時にパンもできちゃうという算段だ。なんて効率的なの! そして鍋は美味しくて美味しくて感動。いくらでもさっぱりと食べられる。食後は骨の髄までストローで飲む。

まだまだ行ってみたいところはある。またリピートしなきゃ!
新チャイナタウン西川口が熱い!中国度100%の巨大鉄鍋で発酵白菜スープを堪能。 | 東京を、おいしく生きるための最新情報 Hanako.tokyo(ハナコ・ドット・トーキョー)