名曲"Grooves in the Heart"のマヌーシュ・ジャズバージョン

90年代に一世風靡したDeee-Liteの名曲、"Grooves in the Heart"。Deee-Liteのメンバーに日本生まれのDJテイ・トウワがいたこともあり、日本でも人気を博した曲だった。サイケなPVもインパクトあったなぁ、当時は。

それを今、あのカナダはケベック出身のマヌーシュ・ジャズグループ、The Lost Fingersがマヌーシュ・ジャズでカバーしてきた。原曲のリズムをどうやってマヌーシュ・ジャズに仕上げるんだろう…と思ったが、なるほど、こうきたか。原曲のぶっとんだ雰囲気には欠くけれども、なかなかいい感じだ。

彼らが女性ボーカルを迎えて4年ほど経過したが、ボーカルがいる特長をうまく活かして、センスある選曲をしているな、と感心してしまった。
asquita.hatenablog.jp

グループのアレンジ力に脱帽だ。The Lost Fingersは有名なポップスを次々にマヌーシュ・ジャズ調にして展開しているが、これからもますますその技術力に磨きをかけてほしいなぁ。