宇宙センスを有する和製ファンクグループ「ディープファン君」、最高!

年末年始は、テレビの番組表がことごとく変わってしまう時期でもある。語学の学習目的もあり録画をセットしていた番組が別番組に変更されていた。まあ仕方ない、かたっぱしから消していこうと思っていたが、ふと観てしまったのが、クリス松村さんがVJを務める番組、「ミュージックモア」のお正月特集だった。

昭和歌謡は嫌いではないが、野宮真貴EPO山本達彦あたりはまだしも、その他の方々は私がなじみある人たちからはちょっと古いかな…と思ってききながしていたのだが、「ディープファン君」のところで、完全に耳が傾いた。"All My Love"という曲のさわり部分、これめっちゃかっこいい。

このダサ目なグループ名(ごめんなさい)も、なんだか心に引っかかる。というわけでまずは動画サイトを確認したが、なんだかシュールでチープなつくりだ。しかもボーカルの男性(スルガアユム氏)、なんか脱いでばかりいるように見えなくもない。今度はウェブサイトをみてみたが、宇宙感というか宗教観漂う内容で、あまり何者かがよくわからない。
http://deepfunkun.com/

そこで、さらに探してみたら、彼らのインタビュー記事を見つけた。2012年にまずは大学の同級生二人で結成し、そこから後輩の女性ボーカルにチャンサキ氏が加わり、2年ほどを経て今の形になったとか。
メンバーがそれぞれ好きな曲を紹介しているが、ヒップホップ、ネオソウル、EW&Fなどのディスコ系、マイケル・ジャクソン…ときくにつけ、なるほど、という感じ。なんというか、自分の耳に残るわけだ。
彼らを知るにはこの記事が一番だと思う。
www.tunecore.co.jp
記事中に「(ユーセー氏が)出来た曲をクラウドにボンボン上げてってくれる」っていう記載があるのだが、そのクラウドが一体どのクラウドなのか、気になるところだ。Dropboxならいいな、とか思ったりして。
都内の比較的行動範囲に近いところでライブをやっているようなので、いつか行ってみたいものです。

ファンクというえば、フランスのファンクバンド、ELECTRO DELUXEも思い出す。そうだ私、やっぱりファンク音楽が好きなんだな。
asquita.hatenablog.jp