今年もマヌーシュ・ジャズ界の豪華出演者が目白押し。FESTIVAL DE JAZZ MANOUCHE a Tuileries 2019

出張だ阿波おどりだにかまけて8月も9月も風のように過ぎ去っていった。好きな音楽探しをしたくても耳に入るのは米国発のPopsばかり。飛行機の音楽番組にも(ブラジルは少しだけあるけれど)マヌーシュ・ジャズを扱うものはない…。そんな私でも、移動遊園地の祭典、Fete des Tuileriesの期間中に会場で開催される無料マヌーシュ・ジャズライブのダイジェスト映像は2012年以降欠かさずチェックしている気がする。そう、Festival de Jazz Manouche だ。だいたいいつもお盆時期、今年は8月の14日と15日の両日、チュイルリー公園内の、トラック(というかワゴン車か)を改造した特設ステージで開催された。

もはやポスターとか宣伝用の画像、あるいはがまったく見つからないのだが、出演者としては、たとえばRockey GressetとStochelo Rosenbergのデュオとか、Angelo Debarreと息子のRaangy Debarreのバンド、Serge Kriefの息子たち2人によるデュオ、Ezeckiel Krief and Lior Krief 、Sandro et Paquito Lorier親子、 Yorgui Loeffler と Magnio Loefflerの(たぶん)親子(Yorguiのデビューアルバムのタイトルが"For Magnio"なので、たぶん息子か親族だろうとの推測。もし違ったらむしろびっくりだ)、Tchavolo Schmittなどなど。マヌーシュ・ジャズ好きなら、これがどんなに魅力的なラインナップかがわかるだろう。おまけに、他の有名ミュージシャンが飛び入りみたいなこともあるから気が抜けない。もちろん、Le roi des forains、つまり移動遊園地興行の王様の異名を持ち、自身がマヌーシュ・ジャズ大好きなMarcel Campion氏も、ギターを持ってステージにあがっている。

だれに感謝って、毎年ライブのダイジェスト動画をアップしてくださるこの方。おかげでこのコンサートに思いをはせながらライブを疑似体験できる。

しかも今年は、ジャンゴ・ラインハルトの縁戚筋でAngelo Debarreを叔父に持つサラブレッド、Steve Reinhardtのライブを別途アップロードしていただいているのが、ありがたい。

おかげ様でたっぷり堪能できた。感謝!

【追加情報】MagnioがYorgui Loeffler の息子であることが以下の記事で確認できました。よかった。
Jazz manouche à Zillisheim : dans les pas de Mito, la relève arrive - France 3 Grand Est