イスラエル出身ギタリスト、Yotam Silberstein の"McDavid"にキュンと来る

Yotam Silberstainヨタム・シルヴァースタインは、イスラエルのテルアビブ出身のギタリストだ。2003年にFresh Sound New Talentでデビューしたのだが、そのデビュー作品は、一曲目に入っていたヨタムのオリジナル曲"Perugia"に惚れて、かなり繰り返し聴いたアルバムになった。しかもこの好きな曲だけ、2つのバージョンが入っているのだ。

2005年にヨタムはNYに移住してしまい、私もそのあとあまり同行を追っていなかった。昨年くらいか、ふと思いたってFacebookでヨタムのオフィシャル情報をフォロー、たまに彼の動画などを愉しんでいた。実は2019年9月にコットンクラブにも来ていたのだが、惜しくもライブに行くことはできなかった…。

さて最近のこと。Yotamのオリジナル曲を演奏している、インドネシアのギタリストデュオが紹介されていた。自分の曲がカバーされたことにヨタムが感激してそのポストを転送したのだ。彼らの演奏もさることながら、この曲がかっこよすぎてすぐに検索した。2010年のアルバム"Resonance"に入っている"MacDavid"という曲だ。

シンプルで印象的なメロディラインにどんどん音が重なってきて、永遠に遊んでいられそうな曲。コード進行がかっこよくて、泣けてくるくらい。次来日したら、ヨタムのライブ観に行きたいと願っている。