勝山 の検索結果:

[Hachinohe 2024]行きたかったなぁ、「八戸えんぶり」

福井県勝山市の春を呼ぶお祭りが「左義長祭り」なら、八戸地方に春を呼ぶのが「八戸えんぶり」だ。ガイドブックによれば、その名前は田んぼをならす「えぶり」「いぶり」という道具に由来するらしく、田んぼの神様を起こして田に魂をこめる儀式とされているらしい。えんぶりはチームで動くものらしく、「えんぶり組」と呼ばれる。そのチームは、親方、太夫、舞子、お囃子などで構成されており、太夫という舞手が独特の踊りを踊るとか。その衣装はがっつりと柄の入った烏帽子が特徴的らしい。 全員が早いテンポで同じ…

甲州市でワインを楽しみたい私的メモ

…901/A190104/19006156/ビストロ・ミル・プランタン https://mille-printemps.com/グリル&ワイン https://tabelog.com/yamanashi/A1901/A190104/19010414/フレンチダイニング竜 https://fd-ryu.jp/原茂ワインの「カフェ カーサ・ダ・ノーマ」がクローズしてしまったのは残念。次回行く時には、「勝山ぶどう郷駅」だけでなく、「塩山駅」も使って効率よくワイナリー巡りをしたいなぁ。

勝沼ワイナリー巡り第二弾。次回行きたいお店のメモとともに。

…tabelog.comherisson-koshu.com今回のもう一つの学び。勝沼ワイナリー巡りは「勝沼ぶどう郷」という駅を使うしかないとずっと思っていたが、こちらの駅は、週末のみ使われる臨時駅。実は「塩山」の方が駅の規模が大きく、急行電車が止まる本数が多い、ということをはじめて知った。電車の本数も多い上に、待ち時間もこちらの駅の方が楽しく過ごせる。このことを教えてくれた、タクシーの運転手さんに感謝!番外編。勝山のマンホールは葡萄をあしらったオリジナルデザインが豊富でした。

Katsuyama 3 days - 左義長ばやしが大好き。2020年編

…を指すのですが、ここ勝山のはちょっと変わっているらしい。300年以上の歴史があるそうなのだが、町内に12基のやぐらをたてて、その上で長じゅばん姿の大人たちが太鼓を打つ。主役の太鼓の打ち手がどんどん入れ替わるので、私はいつまでも飽きずに見続けていられる。 asquita.hatenablog.jpというわけで、今年は天気が悪い時もあったけれども、ひたすらやぐらの前を陣取ってパフォーマンスを見続けた。最近はYouTuberが台頭して動画が大量にアップされるが、そこにお気に入りの打…

Katsuyama 3 days - 勝山グルメ2020年編

福井県は勝山市のおまつりが好きで、ついにここに通うのも4度目となった。 asquita.hatenablog.jp過去の記録はこちらをご覧いただくとして、今回のグルメをいくつか紹介したいと思う。●手打ちそば八助 看板に「粉」と書いてあることからもわかるように、ひきたての粉を使うなどそば粉にこだわったお蕎麦屋さん。有名人も来ちゃうような名店らしい。 今回はじめて、冷たい辛み大根のおそばと、あたたかいお蕎麦を食べた。美味しい! お蕎麦だけ食べるお店だと思っていたが、実は一本義のお…

Katsuyama 3 days - パクチー盛り放題フォーを食べるためだけに、「越麺屋」@福井市

今年も「勝山左義長祭り」に向かうべく勝山にやってきた。が、その前にどうしてもやりたいことがあった。それは、「越麺屋」というお店に行くこと。実は、朝からフォーが食べられて、かつパクチー盛り放題のお店ということでずっとチェックしてけれども、えちぜん鉄道でも勝山に行くのとは違う路線なので、ちょっと寄るにはわざわざ感があるため、福井に来ても行けずにいたのだった。 今回は、たまたま午前中に福井に到着し、とくに用事がなかったため、このお店に行くことを決めた。 食べログをみるとえちぜん鉄道…

大好きなお囃子にどっぷり@勝山左義長まつり2017

…」と思う。ここ福井県勝山市の左義長まつりはちょっと特殊で、市街地にある12基の櫓の上で、長襦袢姿の人々が三味線や笛、鉦と一緒におどけた感じで太鼓を叩いて浮かれる、というのがメイン行事だと私は思う。櫓の脇には「歳徳大明神」のお札とともに「御神体」が置かれている。みんなこの御神体に正月飾りを積み上げているので、これが日曜日の夜に九頭竜川河川敷の弁天緑地に持ち込まれ、「どんと焼き」とともに祭りは終わる。 今年は日曜日には勝山を出ないといけなかったので、とにかくお囃子をたくさん吸収し…

「酉」が中心の「作り物」展示2017@勝山左義長まつり

作り物とは、生活用品を何かに見立てたアイデア展示のことを指し、各地区に必ず展示されている。その作品説明も詩歌に託されており、これを「書き流し」という。シンポジウムで「台所用品と工具は絶対に一緒の場にあってはならない」みたいな話があったが、いわれてみれば確かに、台所用品だけで構成されていたりするな。こちらは、お取り皿ととっくりでつくられた鶏。こちらも台所用品シリーズかな。鳥を表現しているみたいだ。 傘や扇子で鶏を表現しているのは、どこだろう。あとは、トランプで鶏を表現している地…

勝山左義長文化シンポジウム~大切な伝統を未来につなぐ~@勝山市民会館ホール

…に参加してみた。 「勝山左義長の魅力と課題」がテーマだったから、てっきりお囃子の話だと思っていたのだが、実際にはコアな作りものの話が印象に残った。鳥取大学准教授の高橋健司氏のプレゼンがのせいか。鳥取にも「作りもの」のような、道具をモノにたとえる「見立て」の文化があるらしいのだ。 でもなぁ、もう少し櫓とかお囃子の話が聞きたかったな…。シンポジウムには奄美島唄ステージというのもあり、喜界島から川畑さおり氏が来ていくつか唄を演奏してくれた。中学生と高校生の奏者も一緒だ。キャッチーな…

勝山グルメ2017 - 「マフィンカフェ しゅしゅ」の種類豊富なビッグマフィンたち!

…フィンを販売しているということで、行ってみた。もう売れ残ったものがあるのみだったが、それでも魅力的な味のものがたくさんあった。お餅や抹茶、チョコレートが使われているものもあった。 ものすっごく迷って、勝山の28そばでつくったマフィンと、黒豆カスタードあんこ、という味を選んでみた。サイズはこぶし大で、350円だったかな。お得感がある。 気になるのは、後者の断面なのだが…。こんな感じ。 いやぁ、甘さ控えめでおいしくって食べやすくて、こんなことならもっとたくさん買っておくんだった!

勝山グルメ2017- かっちゃま弁天そば会

勝山左義長まつりの期間中、今年もこのお蕎麦にお世話なった。八助蕎麦は混みすぎて、並ぶ気はしない。雨宿りがてら、小腹を満たすのに良いと思い、ここに来てみた。 おろし蕎麦に揚げたてのかき揚げがのったお蕎麦。一味をたくさんかけて、お出汁も飲み干した。屋台行くよりも、私はこちらの方が好きだなぁ。場所は上長淵の櫓から近いところ。お祭り期間ぜひ試すべし。

絵行燈2017@勝山左義長まつり

勝山左義長まつりは、お囃子もさることながら、全国より公募した川柳や狂歌を地元の絵行燈絵師が絵を付けた行燈が町中を飾る。これが、なかなか面白いのだ。全国公募だけあって、ネタも全国規模、いや全世界規模かな。 今年はピコ太郎、PPAPネタは多かったように思う。まさか、ジャスティン・ビーバーもこんなところで川柳になっているとは知らないだろう。 軽く政治も絡んでみたりする。 かわいそうに、こんな川柳も…。 トランプさんもかなりの話題だった。ババにかけたのか! 上手いんだがデリカシーない…

勝山グルメ2017 - 八助で勝山蕎麦を堪能

福井県勝山市にやってきた。まずは腹ごしらえ…というわけで、八助にお邪魔した。並ばずに入れるとは、運のよいこと! あまりにも寒いので、おろし蕎麦と温かいかけ蕎麦をオーダー。温かいお蕎麦もお出汁が美味だった。ここのお蕎麦の幅も硬さも好きだ。2杯頼むのはこのお店では常識だが、3杯までは難しい。とろろ蕎麦に未練はあるが…またチャンスを作ろう。 ちなみに、店内の照明のかさは、稲を植える幅を決める道具を活用してると知り、ビックリ! 道具を素敵に活用しているなぁ。

勝山左義長まつり 2015 で浮きまくる週末。

…見に来てしまった。 勝山市街地には屋台がずらっと立ち並んでおり、空を眺めればラスタカラーあるいはトリコロールの短冊がはためいている。 町内にある12の櫓ではそれぞれがお囃子を奏でており、目が離せない。とくに太鼓の打ち手の動きが美しく華麗なので、そのパフォーマンスにくぎ付けになった私は寒さも忘れて見入ってしまい、あっという間に2日間が経ってしまうのだ。聴き入りすぎて、左義長ばやしの幻聴が聞こえてしまうくらい…。今年印象に残ったのは…。 1.2月21日22時頃、沢区の櫓でみたパフ…

勝山グルメ 2015年編

… - 公益社団法人 勝山市観光協会 お祭り期間中はかなりの混雑の結果、おそばの準備が間に合わないらしく、かなりの時間並んだ。が、並ぶ価値のあるおろしそばだと思う。 勝山市内の有志がそばを植えて、収穫したそばを打ったり出汁の味を研究したりしているという「弁天そば会」のおそばにもありつけた。こちら、友人お勧めのそばだったので、食べることができてラッキー!http://www.city.katsuyama.fukui.http://amago.jp/jp/docs/page/ind…

勝山左義長まつり2015 作り物、雪だるま、絵行燈

…012年に行ってきた勝山左義長まつりが忘れられなくて、また来てしまった。 左義長は、正月15日に行われた行事のひとつで、全国各地で行われている火祭りのことを指す。 勝山市の左義長は300年以上の歴史を誇るもので「雪山の奇祭」と呼ばれており、このお祭りが来ると奥越地方には春が来る、と言われているらしい。 テンポの良いお囃子と、町中に飾られた絵行燈、作り物と書き流し(生活用品を素材とした置物と、それに合わせた歌)、押絵(布で作った張り紙)などが特徴的。 ここでは、お囃子以外のもの…

沼田祇園囃子

…一方で、以前ハマった勝山左義長のように、現地で聴いた瞬間に記憶から離れないメロディもある。 勝山左義長2012:お囃子サイコウ。 - 空間Annexさて、いつか生で観たいお祭りとして、こちらをメモしておこう。沼田祇園囃子保存会連合会の公式ページ沼田市ってどこだろうと思ったら、群馬県だそうだ。8月上旬の開催。 以下沼田市のWebサイトより抜粋。沼田祇園祭は、天正18年(1590)に現在の下之町に牛頭天王宮(ごずてんのうぐう)が祀られて以来、その歴史は400年に及び、昭和46年に…

勝山左義長2012:お囃子サイコウ。

お祭り期間中の市内には、合計12の櫓がたつらしい。全部の櫓を行くためのスタンプラリーをやっていたので、一応全部観た。地区によって、櫓の形状もいる人の雰囲気も全然違うのが、不思議だ。 お囃子の雰囲気も全然違う。私は何度聴いても全然飽きなくて、ききほれてしまった。演じている時に動きがあるせいだろうか。 奥越地方に春が来る♪ 勝山左義長まつりで浮きまくれ!

勝山左義長2012:屋台いろいろ

お祭り期間の二日間は、それはそれはにぎわっている。通りという通りがびっちり屋台で埋まっていた。 屋台みるのは久々で、なかにはみたことないこんなものや、 ゆるキャラクター満載のゲームのようなものもあった。 屋台にも人気・不人気があるものなのね。 屋台だけでなく、ふつうのお店も営業中で、そんなところものぞきながら、町をぶらぶら。楽しかった。 素敵な風車のディスプレイ。 ちゃんとここの人を街中で見つけて「三代目っ!」とお声掛け。素敵なプレゼントをいただきました。

勝山グルメ

…てもらえるのがよい。勝山訪問時も、いい体験をたくさんしたのでご紹介。 まずは有名なお蕎麦屋さん「手打ちそば 八助」。500円以内で食べるおろしそばの辛さの度合が絶品。ポーションが小さいので、二種類のおそばをぺろりと平らげた。 珍しいところでは、ある場所で出された「焼き酒粕」。おせんべいみたいな感じで食べたのだが、なかなかいける。 食べることができなかったのは、こちらの青菜。勝山水菜というらしい。 旬の里ふくい_食の風景 米どころだけあって日本酒もおいしい。市内には「一本義」と…

勝山左義長2012:雪だるまいろいろ

私は雪国の出身ではないため、雪を使った遊びというものには疎いのだが、ここ勝山市の雪だるまはいろいろと独創的であった。 最近は、こうやってペンでカオを書いたりしちゃうのだろうか。これは特殊なインクか何かかな。私がイメージする雪ダルマというか雪を使った作り物とはだいぶ趣きが違っていて、おもしろかった。 ちなみに、話題のスカイツリーも雪でできていた。

勝山左義長2012:絵行燈その2

勝山左義長2012:絵行燈 - 空間Annex 交通安全の脇に、これが来るか? 明らかに子どもの作品みたいだが。 国際ネタもあれば 原発ネタもあり。 ちょっとほのぼの。左義長をからめた、小さな恋の物語。 昨今の風潮ですね。 心中お察しします。 正面には社会派、脇にはちょっと色っぽいものが。 これもお色気。大人でないとわからない感じがします。 そして、地元愛をつづるこんな絵行燈も。 以上、絵行燈アーカイブでした。

勝山左義長2012:左義長ばやし

祭り期間中は、こんな櫓が町内に12基並ぶ。この上長渕の櫓は、市が指定する文化財らしい。ここで、襦袢を着た人たちが浮きまくるのだ。 基本である左義長ばやしの歌詞は 「蝶よ花よ 花よのネンネ まだ乳のむか 乳くびはなせ 乳くびはなせ」というもの。男を赤ん坊に見立てて謳ったものらしいが、子供には色気が過ぎるということか、地区によってはオリジナル歌詞を作っているところも。 こんなに参加者がみんな楽しそうなお祭りってとてもいいね。とくに櫓上にいる女の子は、小さくてもすごく色気があるのに…

勝山左義長2012:絵行燈

これも勝山左義長独特のものらしく、絵に風刺川柳を添えた行燈が町中至るところに並んでいる。ユーモア満載、下ネタあり。内容も無礼講だそうで。 話題のところでは、なでしこネタ。 あ、これは行燈じゃないなぁ。まあいいや。行燈のみならず、行燈スピリットというか風刺スピリットある展示物が満載であった。 原発ネタに政治ネタなどいろいろあるので、そのうちこちらに羅列しておこう。

勝山左義長2012:つくりもの

作り物というのは、その年の干支などをテーマに、「生活用品を素材に」つくる、オブジェのようなもの。これに、その作品を説明する詩歌「書流し」が添えられる。なにぶん生活用品を使っているため素朴なのだが、それだけに感動も大きい。 今年は龍をテーマにしたものが多かった。 名物であるそば打ち道具を使った龍。ナイスアイデア! 詩歌で示すものが作り物で使用しているものとリンクしているパターン。きっと町内で「作り物会議」とかやって、頭をひねるんだろうなぁ。

勝山左義長2012:雪山の奇祭、かつやま左義長にいってきた

…土日に行われる福井県勝山市の奇祭、かつやま左義長まつりに行ってきた。 街中には、赤、青、黄色、白あるいは赤、緑、黄色、白という組み合わせの短冊が飾られていてお祭りムード満点だ。 松と竹で組まれた「御神体」も、各地区に設けられる。勝山では、このお祭りの日まで正月飾りは使われている。最終日にこの御神体に置いた正月飾りが、まるまる燃やされるそうだ。いわゆるドンド焼き、ですね。 その他、勝山の左義長にとって独特なのが、「作り物」と「行燈」だろうか。写真があるので、ボチボチ紹介していき…

ニッポンありゃまあお祭り紀行 秋冬編(椎名誠)

…文庫 クリック: 5回この商品を含むブログ (2件) を見る 祭りに行くために読んでみた本。秋から冬にかけて行われる全国のゆるいお祭りが紹介されているのだが、椎名さんの語り口調に思わずくすりとくるお祭り多数。ときに、各祭りに対するツッコミもあるけれども、愛があるからいい。 あえのこと、悪態まつり、バーントゥ…どれもこれも興味がある。でも先日、福井県勝山市の勝山左義長まつりに行ってきたのだよ。これは満足度が高かった! 願わくは、この本に掲載されているお祭りを全部制覇したいです。