ブラジル フェスティバル 2009(Brazilian Day Japan 2009)

在日ブラジル商工会議所が主催するフェスティバルにふらーっと足を延ばしてみた。先日、ふらりと立ち寄った青山のブラジル料理店の店主さんがこのフェスの話をしていたことから興味があったのだけれども、それに加え、昔知り合った人が、このフェスのステージで舞台に上がるというので、行くことにした。

NHKホールのほうから代々木公園に向かうと、もう出ているテントの色合いが、ブラジルナショナルカラーで占められていて、それはもうすごい人だかり。ライブのちょっと前に会場に着いていてよかった。

“Banda Duo Dingo”


晴天のもと、晴天にふさわしいライブを楽しめて本当に気持ち良かった! それにしても、ブラジル音楽をやっている人の声って、好きだ。適度な低音度合いと抜けるような感じが心地よくて。踊るのが下手でも、あの音楽やリズムを聴くと、身体を揺らさずにはいられない…というわけで、ずっと立って眺めていた。

ライブの後は会場散策。衣料品や化粧品、アクセサリー、ブラジル国旗の柄をビーズであしらった、ハワイアナスのサンダルも売っていたな。私はといえば、たぶん中南米音楽の人がお出しになっているブースにて、CDを4枚も購入してしまった。1枚1,000円だったので、ついね…。シュハスコに焼きチーズ、揚げチーズ、パステウ、ブラジルビールと、ブラジルを感じる食べ物は豊富にあった。


でも、究極にいいと思えるのは、こんな風景。


お酒と食べ物を片手に、延々と演奏を繰り広げる人たちの輪。こういうフェスの究極の愉しみ方だと思う。と同時に、気軽な楽器演奏ができない自分を呪いたくなるね。