12月6日、Bobby Dazzlerのことを知って惚れこみ、さっそくWebsite経由で申し込みをした。12月15日、Bobby Dazzlerからメールが来た。「ロイヤルメールでBobby Dazzlerを送りました。日本まで届くには多少時間がかかるけれども、少しお時間くださいね」という内容。12月20日、またもやメールが来た。意訳しているが、まあこんな感じの内容。
「ご注文ありがとう。ご注文の品を作って、ロイヤルメールのファーストクラスで送付しました。ただ、時節柄、そして、ロンドンから日本は距離があるので、お手元に届くまでに2週間ほどかかります。そうすると、到着はクリスマスの後になってしまうでしょう。申し訳ありません、でも、日本からこんなにたくさんオーダーが来るとは思わなかったのです！」
果たして、Bobby Dazzlerは、12月24日は我が家に届いた。ただ単に、我が家が不在だったうえに、その不在連絡票に気が付かなかったゆえ、受け取りが3日ほど遅れただけのことだ。
今回注文したのは、mohammid the rabbitというウサギ（28.00 GBP）と、harris the seafaring chapという船乗りさん（28.00 GBP）。ウェブサイトに書いていある説明と、送られてきた彼らについているタグの説明がまたぜんぜん違うキャラクター設定になっていて、たのしい。うちに来たウサギは、昼間は事務職、夜はディスコのダンシングキングらしい。それに、うちの船乗りは、世界を旅するあたりは船乗りぽいと思いきや、次の目的地は火星だと。急に彼の服装がスター・トレック風に見えてきた。
Bobby Duzzlerは、キャンバーウェル・カレッジ・オブ・アーツ（Camberwell College of Arts）でイラストレーションを学んだ同窓生、ロージーさんと日本人のフミエさんがロンドンで立ち上げたメーカーで、古着を活用してハンドメイドのお人形を作って売っている。各人形の表情や胴体といった基本形は踏襲しつつ、装飾や服の布地、目の部分で使うボタンなどがそれぞれ違うので、オンリーワンのぬいぐるみになるのだろう。オンライン購入だと、自分好みのものが選べないというリスクがあるので心配していたが、ベースの形はしっかりしているうえに、センスもよいので、ネットで購入してもまず失敗はないと確信した。しかも、送料込で9,000円足らず。コレクターになってしまいそうで怖い。
http://www.theworldofbobbydazzler.co.uk
