Menemenとミントレモネートの朝ごはん@Kitchenette, Istanbul

トルコ。確かに旅はしたのだ。確かに。
でも、今回はミッションもあり、また、中央アナトリア地方に向かった関係で移動も多く、ほぼ自由が利かない類の旅だったため、7日も滞在した割には、出会いが少なかったのは事実だ。そんな、びっしりつまったスケジュール合間をぬって体験した「楽しいトルコ」「ガイドブックに載っていないトルコ」をここにメモしておこうと思う。スキマ時間にこんな素敵な体験ができたのも、トルコ愛を語らせれば日本一、人呼んで日系トルコ人のY嬢あってのこそ。ありがとう♪

さて、「トルコ料理にはずれは少ない」というが、とくに野菜や果物は新鮮で、どこで食べても本当においしかった! なかでも印象的なのが、フルーツジュースだ。Y嬢によれば、10年くらい前のトルコでは、市販のオレンジジュースより生オレンジジュースのほうがお安かったとか。なんと贅沢な。

そして、意外においしいのが、レモネード(Limonata)だ。ホテルによっては、朝食バイキングでオレンジジュースの横にレモネードが並んでいるが、このレモネードに生のミントが浮いていて、ミントとレモンの味わいが絶妙でさわやか。本当においしかった。おいしすぎて、すきあらばレモネードばかり飲んでいたような気がする。

なかでも最高のレモネードは、Y嬢がある朝に連れて行ってくれた、イスタンブールはTaksim Square、マルマラホテルの下にあるカフェ、KitchenetteDining | The Marmara Taksim Hotel Turkey: Best Luxury Istanbul Hotelsのものだった。レモネードをオーダーしたら、「ただのレモネードかミントレモネードか」を問われた。当然ミント味を選択、出てきたものがこれだ。

そう、私の好きなお酒、モヒートの味にそっくりではないか。

朝ごはんの定番、あつあつのトルコ風とろとろスクランブルエッグのMenemen(メネメン)とともに飲むレモネード。なんでこんなにおいしいものが日本で飲めないのかなぁ…。