"Gypsy Jazz Odyssey" A.ポンティチェリ氏の3本指プレイはいかに!?

"Gypsy Jazz Odyssey"は、Eric Henemann監督による、シカゴのギタリストAlfonso Ponticelli(アルフォンソ・ポンティチェリ)と、彼が2001年に結成したSwing Gitan(スウィング・ジタン)というグループの、ジプシー・ジャズ追求の旅を追った、75分もののドキュメンタリーフィルム。買うかどうかはわからないけれど、ここにメモしとこう。

彼らが行っているアメリカやフランスでの演奏活動、そして、ジプシージャズが好きならだれでも目指したいと思うであろうジャンゴ・ラインハルト・フェスティバルへの出演の模様を追ったものらしい。まあこのストーリー展開はありがちだね。シッピングフィー込みで20ドルで売っている。安い!
Stuff for Sale | Swing Gitan
プロフィールをみると、Ponticelli氏は90年代にシカゴにジプシー・ジャズを紹介した、いわばシカゴ界隈におけるジプシー・ジャズ立役者みたいな存在で、当時から地元でジプシー・ギター教室なんかも開催していたらしい。さっそくトレイラーをチェックしてみたのだが、滑舌がいい(っていうのか?)というか、キレがあるリズムギターが印象的だ。1'22"あたりでみせるプレイは、もしやジャンゴを模したのかと思ったのが、使っている指が違うか!? まあ、ジャンゴへの想いは、トレイラーだけで十分伝わるね。