大牟田夏まつり「大蛇山」

6月1日より、博多祇園山笠に参加している人は水法被を正装としてよいそうなのだが、確かに今日は櫛田神社で水法被姿の男性たちを見掛けた。なぜそれを知ったかというと、博多で友人に連れていってもらったある屋台の主に教えてもらったからだ。でもこの人は、実は大牟田市出身であることがわかった。そして、大蛇山という大牟田のお祭りのことを教えてもらったのだった。
地方独特の水神・龍神信仰と神社の祇園祭が融合して生まれたとかで、始まりは諸説あるお祭りだが、その名前のとおり、1800年頃からは大蛇で山を作って、街を練り歩くようになったそうだ。お店にいた大牟田出身の子が見せてくれた動画では、大蛇が大量の火を吹いていてびっくりした。YouTubeでみたものは、そんなでもない。踊っている人たちも楽しそう。

見栄えが派手なせいか、ハワイで行われるホノルル・フェスティバルではこの大牟田大蛇山は大人気なんだそう。店で出会った女の子は、もうとにかく大蛇山ラブだと言っていた。そこまで言われるとみてみたいな。いつかチェックすべきお祭りリストに入れておこうと思う。
ちなみに「篠笛が吹けるから、笛で参加したい」と言ってみたら、ダメだといわれた。笛は子供の役目なんだそうだよ。残念。