神楽坂落語まつりの枠組みで開催された落語会へ行ってきた。
いわゆる前座のことを「開口一番」というらしいのだが、これを柳亭市也さんという方が務めていた。あとは、柳亭市馬さんと古今亭菊之丞さんが繰り返し出てきて演じる。寄席に行ったり居酒屋企画の落語会に行ったりしたことはあったが、こんなにじっくりと落語にふれたのはこの日が初めてだった。
昔、ジャズ好きな人には落語好きが多いというのをきいたことがあるのだが、このライブ感というか、同じ話でも噺家さんによって、またその日によって微妙に違ってくる、そこがジャズと似ていて、面白いんだろうな。前座の人の成長をみる、なんていうのも面白いかも。
というわけで、また機会を狙って観に行こうと思う。